CrystalDiskInfo 3.8 準備中… by hiyohiyo · 2010年8月8日 内蔵ディスクの S.M.A.R.T. 情報取得を IDE/ATA_PASS_THROUGH で行うように変更しました。 インストーラー版 ZIP版 今後の予定 3.8 : そう遠くないうちにリリース 3.9 : IE9 Beta リリース後、必要があればリリース (現状ではグラフ機能が動かないんじゃないかと思います。)
初めまして、今晩は。
いつも使用させていただいてます。
CrystalDiskInfo 3.8.0 RC2にて不具合が発生したのでご報告です。
更新(F5)、再検出を実行するとプチフリーズするようで
その都度、音飛び、マウスカーソル飛びが起こります。
(自動更新1分にしていたのでこの現象が頻出(;><))
念のためマウスとサウンドカードのドライバをアンインストールしましたが改善せず、原因を突き止めるのに難儀しました。(ノ∀`)アチャー
3.7.0a以前では問題無いようです。
>本当に今更ながら S.M.A.R.T. 情報の取得を ATA_PASS_THROUGH で行うようにしてみました。
これが原因のような気がしますが、どうでしょうか。
> Gaku さん
ご連絡ありがとうございます。今回はコード的な変更はそれほど大きくないのですが、ATA_PASS_THROUGH だと問題が起こる環境があるかも知れないと思い長めのテスト期間を設けていました。
ご指摘の通り、ATA_PASS_THROUGH でアクセスするようにしたのが原因だと思います。ATA_PASS_THROUGH で諸々の不具合が解消される環境もあるためユーザーが選択できるように選択できるようにオプション機能としたいと思います。(デフォルトは無効)
ただ、IDENTIFY_DEVICE というディスク情報を取得するコマンドは 3.7.0 以前のバージョンも ATA_PASS_THROUGH を使っています。なので、ひょっとすると CrystalDiskInfo 起動時にも同じような現象が起こっているのではないかと推測しますがいかがでしょうか?
ところで、ATA コントローラの型番もしくはマザーボードの型番および ATA ドライバのバージョンも教えていただけないでしょうか。このような問題はごく一部の環境でしか起こらないと思うので参考までに。
>>hiyohiyoさん
お返事ありがとうございます。
>ひょっとすると CrystalDiskInfo 起動時にも同じような現象が起こっているのではないか
・・・とのことなのでテストしてみました。
(○問題なし、×音飛び、カーソル飛びあり)
3.6.4 起動時○ 更新○ 再検出○
3.7.0a 起動時○ 更新○ 再検出○
3.8.0RC2 起動時× 更新× 再検出×
上記のようになりました。
当方の環境
マザーボード: GA- EP45-UD3R rev. 1.1
ATA コントローラ: Intel(R) ICH10R SATA AHCI Controller
ATA ドライバのバージョン: 9.6.0.1014
ATA コントローラ: 標準デュアルチャンネル PCI IDE コントローラー(JMicron 368)
ATA ドライバのバージョン: 6.1.7600.16385
因みにOSはWindows 7 Professional 64biitです。
> Gaku さん
詳細なご確認ありがとうございました。
どうやら S.M.A.R.T. 情報を ATA_PASS_THROUGH で取得しようとするときに問題が発生するようですね。したがって通常動作を 3.7.0 と同等にしつつオプションとして S.M.A.R.T. 情報を ATA_PASS_THROUGH で取得できるようにしておきます。
やっぱり JMicron 配下のディスクにアクセスするときに問題があるのかなぁ・・・。
>>hiyohiyoさん
お世話になっております。
>やっぱり JMicron 配下のディスクにアクセスするときに問題があるのかなぁ・・・。
一応、BIOSでJMicronコントローラーを無効にしてみましたが、改善されませんでした。orz
「S.M.A.R.T. 情報を ATA_PASS_THROUGH で取得」のオプション追加の件
よろしくお願いします。
> Gaku さん
おっと、JMicron は濡れ衣でした。すみません > JMicron 関係各位
なんにせよ次のテスト版でオプション追加&デフォルト無効を実施します。
◇微妙に別件ですが思い出したのでメモ
IDENTIFY_DEVICE を IDE/ATA_PASS_THROUGH で実行しているのは、ATA ドライバ?が IDENTIFY_DEVICE の結果をキャッシュしており、普通の方法だと AAM/APM の設定変更後の値を取得できない (Windows を再起動するまで変化しない) ためです。
振り返るとホントいろんなことがあったプロジェクトです。たまには色々思い出さないと作者ですらなんでこういう実装になっているかわからなくなってしまいそうですorz