SSD の寿命

実際に壊れるまでSSDに書き込み続けて、SSDの限界を調べてみよう。 (BotchyWorld さん) で Intel/Toshiba 製 SSD の耐久テストが進められています。半端ないです。

詳細は上記サイトを見ていただきたいところですが、Intel 製 SSD の寿命は本当にどの程度なんでしょうか。利用可能な予備領域は 100% ⇒ 99% にはなっているのですが、あれだけ書き込んでも 98% にならないというのもすごい話です。どの程度不良ブロックが発生すれば良いのやらw

メディア消耗指標は着々と低下しているため全体的には劣化しているけれど不良ブロックはなかなか発生しないというところでしょうか。(不良ブロックが増えると 0x05 : 代替処理済みのセクタ数 が増えます)

かる~く重要な情報をメモっときますね。

E8 – Available Reserved Space
This attribute reports the number of reserve blocks remaining. The attribute value begins at 100 (64h), which indicates that the reserved space is 100 percent available. The threshold value for this attribute is 10 percent availability, which indicates that the drive is close to its end of life. Use the Normalized value for this attribute.
 (Intel SSD ToolBox のユーザーガイド より)

利用可能な予備領域:利用可能な予備領域を % 表示します。10% になると寿命は近いということです。

E9 – Media Wearout Indicator
This attribute reports the number of cycles the NAND media has experienced.
The normalized value declines linearly from 100 to 1 as the average erase cycle count increases from 0 to the maximum rated cycles.
Once the normalized value reaches 1, the number will not decrease, although it is likely that significant additional wear can be put on the device. Use the Normalized value for this attribute.
 (Intel SSD ToolBox のユーザーガイド より)

メディア消耗指標は、書き換え量に応じて 100 から 1 まで下がります。1 になるとこれ以上は減らないけれど実際にはまだまだマージンがあるそうです。

詳しくは Intel SSD ToolBox のユーザーガイド を眺めてみてください。0x05 代替処理済みのセクタ数については、ユーザーガイドをしっかり読まないと誤った解釈をすることになってしまいます。(特に G1 の現在値は 100 ⇒ 1 ⇒ 2 という謎仕様のため)

東芝製 SSD のデータシートが手に入ればなぁ~ (どこからともなく送られてくるかもしれないので一応書いておきますw)

結論:(少なくとも) Intel 製 SSD については、寿命を気にする必要なし!! 寿命が来る前に G3 が出ますよぉ~

【7/13 21:09 追記】(コメントをメールでいただいたのでちょっぴり補足)

ただし、劣化したセルはデータを保持する力はどんどん衰えていく(電子が漏れやすくなる)ため、書き込み直後は元気でも時間が経つと読み出せなくなる(エラーが発生する)ということは大いにある話です。なので、書き込みテストを繰り返すなどして劣化した SSD を使って重要なデータを長期保存しようとは考えない方が良いでしょう。あと、どのくらいデータを保持できるかは実際に時間が経ってみないことにはわかりませんので、そのあたりはご留意ください。

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