Microsoft Developer Forum 2008

11/5 に開催された Microsoft Developer Forum 2008 に参加しました。開催概要は、以下の記事をごらんください。

さて、本題です。

私は、幸運にもスティーブ・バルマー氏へ質問する機会に恵まれまして、デジタル署名必須化に伴い断たれてしまった、個人の開発者がカーネルモードドライバを開発する可能性について検討していただけないかとお願いしました。

色々考慮した結果、デジタル署名が必須となったわけですから、この状況が好転する可能性は低いとは思いますが、マイクロソフトさんの CEO に直接伝えることができ、社内で検討してくださるとの回答を受けました。間違いなく Final Answer が得られと思います。回答によっては、Ring0 の世界とはお別れして Ring3 で完結するソフトウェアへの開発へ徐々に移行したいと思います。ちなみに、ASCII.jp さんの記事の一番下の写真は、私の質問を受けてメモを取られている様子です。

個人的には、個人を認証してデジタル署名を取得できる仕組みが一番簡単で良いのですが、それが難しければ、ハードウェアベンダに対して行っているようなドライバ認証の仕組みを個人にも適用できるような枠組みができればなと思っています。当然、有料になると思いますが、開発が続けられないよりは 1024 倍ましですから。

Windows Vista 以降カーネルモードドライバへのデジタル署名が必須と公表された頃から約 2 年間に渡り、1個人としてあがき続けてきました。本当に多くの方々のご協力とご縁によってこのような機会が与えられたことに感謝するとともに、これ以上ない形で一区切りをつけることができたことに大変満足しております。

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2件のフィードバック

  1. aetos より:

    過去には MVP プログラムの一環として証明書がもらえたらしいのでもう一度! とリクエストした件ですが、10/8 の Open Day 2008 Tokyo(MVP だけが集まるイベント)で事務局さんから「あれは Vista 発売記念キャンペーンだったので、再度やることはありません」と言われてしまいました。しょぼん。

  2. hiyohiyo より:

    > aetos さん
    コメントありがとうございます。MVP になれば道が開けるかも……と夢見ていたのですが、現実は厳しいようですね。
    私の場合、CrystalDiskXXX 以外のプロジェクトはすべて見直しの対象ですねぇ。ガックリorz
    バルマー氏がドリームな救済策を提示してくださることに期待したいところではありますが。

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