CrystalDiskInfo 2.5.0 裏リリースノート
【CrystalDiskInfo 2.5 について】
- 正式名称:CrystalDiskinfo 2.5
- 内部名称:CrystalDiskInfo 2.5
- 開発コードネーム:特になし
【開発秘話や想いなど戯言】
当初 2.2 の予定でしたが、旧バージョンに残存していた多くの問題を解消できたことと 3.0 のリリースは当分先になりそうということで 2.5 としました。見た目はあまり変わりませんが、すべての CrystalDiskInfo ユーザーにアップデートをお願いしたいです。インストーラ版だとアップデートはとても簡単ですからね。
とても気合いを入れて開発したので新しい HDD/SSD を購入した際や日々のメンテナンスにご活用いただき、ブログなんかでその結果を載っけていただけると嬉しいです。
【テキストコピーの補足】
Disk List でディスク名の後ろについている部分の意味を紹介します。
[A-B-C, XXY] (VID=VVVVh, PID=PPPPh)
A: 物理ドライブ番号
B: SCSI Port ID
C: SCSI Target ID
XX: ディスクを検出したコマンドタイプ
pd=Physical Drive
sm=SCSI Miniport
sa=SCSI ATA TRANSLATION
sp=Sunplus
io=I-O DATA
un=Unknown (Logitec/Century etc…)
jm=JMicron
cy=Cypress
Y: コマンド送信対象
1=1台目 (通常 0xA0)
2=2台目 (拡張 0xB0)
VVVV: USB Vendor ID
PPPP: USB Product ID
– http://www.linux-usb.org/usb.ids
【CrystalDiskInfo 3.0 について】
- 正式名称:CrystalDiskinfo 3.0
- 内部名称:CrystalDiskInfo 3 -Moonlight-
- 開発コードネーム:Moonlight
- リリース予定日:未定
- 新機能:SSD 対応の強化など
http://www.panterasoft.com/
ここにあるHDD HealthというプログラムのようにHDDの状態をパーセンテージで表せるように出来ませんか?
たぶんこのプログラム作者が設定した値で表示されてるでしょうから当てになるものではないと言うことは重々承知してますが・・
状態をパーセント表示することは簡単ですが、その値の根拠は?妥当性は?などなど考えれば考えるほど無意味であることがわかります。
なので、今後もそのような表示をする予定はありません。ごめんなさい。
自分もパーセント表示には否定的ですねー
鵜呑みにしても困りますし。
いまもCrystalDiskInfoの注意表示をみて、衝撃を受ける人もいますし。
自分は注意表示でも、おおう?くらいですがー(開発中の投稿では衝撃を受けてたように思われてたかもだけど)
まぁ、超初期のCrystalDiskInfoから注意表示がでてたHDDはこの前壊れましたけどねー
CrystalDiskInfo の結果に右往左往している方はものすごく多いような気がしますが、ブログなどで命拾い報告も結構なされているのでそれなりに役に立ってはいるのかなと。もちろん、『注意』をどう解釈するかは個人の自由なので、今回『注意』の基準をカスタマイズする機能を実装したわけです。
代替セクタが 1 つだけ発生してそれっきり問題なく使える場合ももちろんありますが、(代替セクタもどんどん増え) 時折 Windows の起動に失敗したり、ファイルが壊れたりなどなどさまざまな障害が発生していてもスキャンディスクを繰り返し、頑なに頑張り続けるのはどうかなと。もちろん、当事者の経済状況にもよるんですけどね。
ちなみに、学生時代は、不良部分を避けるようにパーティションを切りなおしだましだまし使っていたりしました。不良部分を見極めるために何度もスキャンディスクしたり、何度もパーティションを切りなおしたりというのも貧乏+時間が余っていたからこそ出来たんだなぁと。今なら絶対やりません。