▼金華山の仙人さん:
>▼hiyohiyoさん:
>▼marosamaさん:
>話が横道にそれますが(^^;)、通常のDRAMレスなSSDコントローラだと、ラン
>ダム4Kreadが覿面に低下するので、NVMeの速度を利用して外部にDRAMを確保
>して、コストダウンする手法みたいですね。
>当然ながら突然の電源断における、書込み中のDataの損失や、もしかしたら
>Data破損のリスクが、内部DRAMより高まる気がしますがどうなんでしょうね。
HMB(レスで綴り間違えてましたよね。すみません。年ですね)の場合、
ルックアップテーブルをメモリにロードするだけなので、まあ、そんな
に大きな問題とはならないと思いますよ。
書き込みの場合は、データをNANDにライトして、それからNAND上のルックア
ップテーブルを修正し、その後、HMBに修正を反映して完了という手順になり
ます。つまり、DRAMが載っている今のSSDと比較しても、ルックアップテーブ
ルがどこにロードされているかの違いでしかありません。
コントローラーダイレクトなDRAMか、メインメモリーかですね。
NAND上のルックアップテーブルを修正しているときに電源が落ちた場合の危
険度にはおおきな違いがありませんので、信頼性にそれほど大きな違いがあ
るとは思えません。
>HMBのデメリットは、恐らくレイテンシの増大なので、内部DRAM有り品と比
>?較した時の、CDMの手段で測定する速度成績には、あまり影響しない気が
>します。
そんなことはないですよ。
HMBでライトが2割ほど早くなるようです。リードはそれほどではないのが
若干気にかかりますが、計測範囲のアドレスを広く取って、ベンチをす
れば、もう少しぐらいは効果があがるかもしれません。
これをこんなにと考えるか、たったと考えるかは人それぞれだと思います。
コントローラーダイレクトなDRAMよりもレイテンシは高いですが、ルック
アップテーブルをメモリ上に置くメリットは確かにあります。少なくとも
容量が大きくなるほど、NANDにダイレクトにアクセスするよりはレイテン
シが短くなると思います。