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CrystalSSDMark 1.0.0 Beta1 について 金華山の仙人 17/10/31(火) 21:26

Re:HMBは、意図せぬ電源断にどれ程弱い? 金華山の仙人 17/12/12(火) 16:59
Re:HMBは、意図せぬ電源断にどれ程弱い? marosama 17/12/12(火) 22:06

Re:HMBは、意図せぬ電源断にどれ程弱い?
 金華山の仙人  - 17/12/12(火) 16:59 -
▼marosamaさん:

返信有難う御座います。

>NAND上のルックアップテーブルを修正しているときに電源が落ちた場合の危
>険度にはおおきな違いがありませんので、信頼性にそれほど大きな違いがあ
>るとは思えません。

なるほど。

>そんなことはないですよ。
>HMBでライトが2割ほど早くなるようです。リードはそれほどではないのが
>若干気にかかりますが、計測範囲のアドレスを広く取って、ベンチをす
>れば、もう少しぐらいは効果があがるかもしれません。
>これをこんなにと考えるか、たったと考えるかは人それぞれだと思います。
>コントローラーダイレクトなDRAMよりもレイテンシは高いですが、ルック
>アップテーブルをメモリ上に置くメリットは確かにあります。少なくとも
>容量が大きくなるほど、NANDにダイレクトにアクセスするよりはレイテン
>シが短くなると思います。

レイテンシ増大はあっても、DRAM容量に制限が無くて大幅に増やせるから、性能アップに繋がる、という事ですね。

確かにSATA品でもDRAM容量を倍増してWrite性能アップを図った製品は、プレクやサムスンの常套手段ですが、大抵は120〜250GB迄で500GB以上だと効果が薄いせいか、DRAM倍増品は無い様です。

だからルックアップテーブル容量が、其処まで大きくなる程の大転送が現実には少なそうなので、実メリットは少ないかも、ですね。(^^;

どっちかと言うとカタログスペックを見る限りは、ランダムRead性能は内部DRAM品より少し劣ってますし。

あとPC起動時に、外部DRAM確保とかで手間が増えそうなので、起動時間はやや伸びるかもですし。

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Re:HMBは、意図せぬ電源断にどれ程弱い?
 marosama  - 17/12/12(火) 22:06 -
▼金華山の仙人さん:
>レイテンシ増大はあっても、DRAM容量に制限が無くて大幅に増やせるから、
>性能アップに繋がる、という事ですね。

若干、意味が違うように取られていると思われるので、補足いたします。
SSDの容量が増えると、管理しなければならないアドレスが増え、論理ア
ドレス(LBA)と物理アドレス(PBA)の対応に利用するテーブル(ルック
アップテーブル)の容量が大きくなります。
ルックアップテーブルが肥大化すると、LBAとPBAの変換のレイテンシが大
きくなることは推測できると思います。

DRAMは、通常、LBAとPBAの変換のレイテンシを減らすために利用されており、
変換に必要なルックアップテーブルをロードしているわけですが、DRAMレス
コントローラーの場合、これができません。そのため、コントローラー内に
小容量のSRAMを用意しておき、そこにルックアップテーブルの一部をキャッ
シュしたりしていますが、SRAMに必要なデータがない場合は、NANDに記録さ
れているルックアップテーブルを読み出すしかなくなり、レイテンシが増大
します。

HBMは、これを低価格で解決しようとするものです。
ルックアップテーブル全体をメインメモリーにロードしておき、それを利用
してアドレスの変換を行うわけです。ただし、コントローラー直結のDRAMの
方がレイテンシが少ないのはいうまでもありません。

なお、コントローラー直結のDRAMの場合、最大目的は、前述したようにルッ
クアップテーブルのロードにありますから、それが収まるだけの容量があれ
ば十分です。もちろん、余った部分は、それをライトスルーまたはライトバ
ックのキャッシュとして利用できますが通常は、ライトスルーで利用します。

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