どう見ても緑です。本当に・・・
Blue or Green の続きです。
sanyok 氏から今度は以下のような返信が届きました。(超訳)
このビデオを見てください。http://www.youtube.com/watch?v=H9MrAuGheeI (1:00頃)
どう見ても緑です。本当に・・・(以下略)
上記ビデオは、普通に日本の交差点を映したもののようですが、確かに信号の色は青というより緑に近い・・・。昨日は帰宅途中に信号機を見つめていたのですが、青?緑?と聞かれたら緑に近いのは間違いないよなぁ~と思うわけです。でも、『信号が緑に変わったら横断歩道を渡りましょう』とは誰も言わないですよね?
という話を嫁にしたら、太陽も真っ赤というけど、全然赤くないよねwとのこと。確かに。夕日でもオレンジが限界だな。#FF0000 な赤には遠く及ばないぞ。
【結論】
色の違いではなく文化の違い。同じ色でもそれを何色と呼ぶかは文化圏次第。
道路交通信号との類推を考えるならば,
ISO/CIE規格は赤黄緑と指定しています.
日本で交通信号が緑が青に近いのは,色弱者への配慮で,
ISO/CIEが規定する色空間の中で青に近い領域を採用しているからです.
またJISでも安全色及び安全標識として,
赤:禁止や高度の危険etc.,黄:注意,緑:安全etc.と規定しています.
それに対して青は用心や指示標識の色となり,安全という意味はありません.
色の名前を何と呼ぶのかは文化的な背景ですが,
以上の規格にある色は色度などでも指定されていて,呼び方の違いは排除されています.
こんなブログを見つけました。いつの間にか呼称が変わったみたいですね
ttp://blog.livedoor.jp/nazenani/archives/50013100.html
ちなみにもともと人間の色覚は青には鈍感だそうできわどい色は確かに青と緑どちらともいえない場合がありますね
コメントありがとうございます。
私もこのエントリを書いた後、色々調べていたのですが、Windows も OK アイコンは緑で、情報アイコンは青色・・・ もなこさんの言うように安全は緑ですね。
個人的に 青=オッケー・安全と思い込んでいたようです。
標準規格に準拠する形で『緑』の活用方法についても色々検討してみたいと思います。新テーマを作れば良いだけですし。
ところで、温度が低い=青は大丈夫(万国共通)ですよね???温度アイコンまで作り直すのはちょっと・・・。