Tech Fielders セミナー 札幌 道場スタイル
Tech Fielders セミナー 札幌 道場スタイル[Windows Server 2008 R2 仮想環境構築編] に参加しました。
テーマは Windows Server 2008 (R2) と仮想化環境
- ターミナルサービス
デスクトップ画面全体を転送 - ターミナルサービス RemoteApp
ローカルアプリと同様の使い勝手を実現 - ターミナルサービスゲートウェイ
SSL を使って、自宅や外出先から利用可能
Windows 2008 R2 の 3 大機能
- Hyper-V 2.0
- リモートデスクトップサービス (RDS)
- デスクトップの仮想化
Virtual Desktop Infrastructure (VDI)
Hyper-V 2.0 とマイグレーション
- ディスクアクセスがすごく速くなった。
- コアパーキングによって電力消費量の削減
- CPU 互換性確保
Hyper-V の管理
- すごく簡単
仮想ディスクの形態
- 可変長
- 固定長
- 物理ディスク(パススルー)
- 差分ディスク(可変帳+チェーン)
iSCSI の誤解
- iSCSI Target (ストレージ) :共有ストレージ側。有償
- iSCSI イニシエーター:共有ストレージを利用する側、無償
- iSCSI は Target とイニシエーター両方の設定が必要
テスト環境をどう構築するの?
- TechNet Plus Subscription
iSCSI Software Target もダウンロードできる。
CPU互換性設定
- CPUが異なる場合『プロセッサバージョンが異なる物理コンピュータへ移行する』設定をしておかないとダメかも。
ただし、Intel – AMD 間の移行は不可
ライブマイグレーション
- 本当に切り替えに必要な時間は一瞬。ping が 1 回タイムアウトするかしないか程度。
- 3台PCがないと環境構築はちょっと難しい→個人で試すにはハードルが高いかも。
感想
- 個人が試すにはハードルが高いライブマイグレーション環境の構築を一つ一つ丁寧に紹介いただけたので、雰囲気はつかめました。まぁ、構築する機会は今後もないと思いますが。
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