CrystalDiskInfo 2.2.0 Alpha4
【主な変更点】
- ディスク検出機能を強化
今まで見えなかったディスクが見えるようになるかも!? 具体的には、各種コマンドを 0xA0 宛てだけでなく 0xB0 に対しても送るようにしました。少なくとも JMicron チップ搭載機種の一部では効果があるようなので全てに適用してみたというわけです。効果のほどは……??? - USB/IEEE 1394 対応機能をコマンド体系(変換チップ)ごとに有効/無効を選択できるようにしました。
- スタンバイ中のディスクなどで各種コマンドの実行が失敗した場合、セクタ読み出し命令を実行することによりスリープを解除した上で再実行するようにした。
この変更で、S.M.A.R.T. 情報がいつのまにか見えなくなってしまう!? という現象が回避できるはずです。 - S.M.A.R.T. 情報が正常に取得できずランダムな値が取得されてしまう場合にディスクそのものを表示しないように変更
- 通知領域アイコンの右クリックメニューに『再検出』を追加
他にも、ウィンドウメッセージがコンフリクトする可能性があったため再配置を行いました。WM_APP 空間は狭すぎるよ (>_<)
【本当に Logitec コマンドなのか?】
最近 Century の一部機種で Logitec コマンドが通る という報告があり、そもそも Logitec コマンドなのか?と思い始めています。Logitec コマンドが通る Century 製品をお持ちの皆さまぜひぜひ搭載チップのご確認お願いします。
ちなみに、どのコマンド体系で USB/IEEE 1394 ディスクが見えているかはテキストコピーの
(3) ST3250823A : 250.0 GB [2-X-X, io1]
(4) ST3500630AS : 500.1 GB [3-X-X, sp1]
の最後の部分でわかります。
- sa : SCSI_ATA_TRANSLATION
- io : I-O DATA
- sp : Sunplus
- lo : Logitec
- jm : JMicron
- cy : Cypress
となっております。また、最後の数字は0xA0 宛てで見つけた場合 1 、0xB0 宛てで見つけた場合 2 となります。2 が出た場合はぜひご連絡を!! 今までだと見えなかったものが見えるようになった!! ということなので。
【ひとりごと】
あとは、『注意』と判定する基準をカスタマイズする機能を実装する予定です。2.2 のつもりでしたが状況によっては 2.5 としてリリースすることになるかもしれません。
【ダウンロード:期間限定】
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