WinRing0 Beta1
リファクタリングやバグフィックス、最終版に向けた仕様変更を行いました。Alpha 版から多少変更があるので、必要に応じてマニュアル&ソースコードをご確認ください。
また、かなり悩んだのですが 98/Me のサポートは断念しました。Unicode による多言語化と修正版 BSD ライセンスで完結することが重要であると判断しました。
主な変更点
- GetDllStatus の仕様変更を行い、起動中にデバイスドライバを強制的にアンインストールされた場合に対応できるようにしました。
- FindPciDeviceById/FindPciDeviceByClass の仕様を変更
- エラーチェック処理を多数追加
- ディレクトリ構成変更
- ファイル名変更
- OlsApiInit.h 内のサポート関数群を修正しました。
今回の変更で、インポートライブラリを使って暗黙的リンクをした場合と、LoadLibrary を使って明示的にリンクした場合で共通のソースコードとなります。詳細は C++ 版サンプルコードをご覧ください。 - 英語版マニュアル整備
ほぼ完成のつもりです。 - DLL と デバイスドライバのバージョンを 0.5.0.0 にしました。正式版リリース時に 1.0.0.1 とする予定です。
- サンプルコードを改良
◆マニュアル 鋭意制作中(現在英語版のみ)
◇ダウンロード:WinRing0 Beta1
~Beta1 リリース記念独り言~
ついに、Beta 移行です。最初の Alpha 版から約2ヶ月が経過していますが、思い描いているイメージにだいぶ近づいてきました。当初は、Beta 移行時に日本語マニュアルも作成する予定だったのですが、まだ仕様変更がありそうなので、もう少し落ち着いてから翻訳したいと思います。
今回は正式版リリースまで1ヶ月以上時間があるので、これから丁寧にバグフィックスしていきたいと思います。目標は、正式版リリース後数年放置しても大丈夫な品質に仕上げることです。一応ね。さて、予想に反して海外から今のところ反応がなく、日本からの反応も1人のみと微妙な状況ではありますが、まぁ、Alpha なライブラリなんて普通使いませんよね?Beta なライブラリだって敬遠しますよね?というわけで、正式版リリース後はちょっとぐらい反響あるよね?ということを期待しつつ、がんばっていきたいと思います。
8/13 は年休を取得していたのですが、10時間以上開発時間に充てることができました。集中力が戻ってきている!!まぁ、あれだけ充電すればコレぐらいがんばれるというものです。そろそろ、OpenLibSys の全体仕様を考えないとなぁ。
目標に向かってプログラムを書くのって本当に楽しいですね。
beta版リリースおめでとうございます。
正式版、ほんと楽しみにしています。
私にとっては今使わせてもらっているalpha版でも大役立ちですけどね。
(勝手ながら)ブラッシュアップされた正式版が、今からキラキラ輝いて見えています。
このライブラリは偉大ですよ。
うんうん。
> hambox さん
ガキな独り言に付き合って下さってありがとうございます(笑)
まぁ、ボチボチがんばっていきます。