WinRing0 Alpha12
ブート時に自動でデバイスドライバがロードされるようにするための機能を搭載しました。一般的なプログラムでは、起動時にアプリの起動時にデバイスドライバをロードして、終了時にデバイスドライバをアンロードすれば良いので特別必要な機能というわけではありませんが、常駐型アプリケーションの実現や管理者権限を持たないユーザでもデバイスドライバを使用できるというメリットがあります。
とりあえず、サンプルプログラムにデバイスドライバのインストール&アンインストール機能をつけておきました。(最終的には別アプリに分離する予定です。)インストールした後に、非管理者権限でサンプルアプリを実行すると・・・そう、管理者権限がなくてもデバイスドライバ経由の機能が利用できるのです。数年前からリクエストがあったわけですが、ようやく実現できましたよ。ふぅ。あっ、でも SysInfo に取り込むつもりはないので、CrystalCPUID 4.x は今後もそのままです。
多少、スパゲッティな香りがしてきたので、明日はソースコードとドキュメントの整理をしたいと思います。9x サポートはいまだに手をつけておりませんが、そろそろ Beta 移行が見えてきました。
やました工房さんの DriverWalker 3.0 を使うと容易にデバイスドライバの動作状況が確認できます。すごく便利で今回のデバッグに大変役立ちました。
◆マニュアル 鋭意制作中(現在英語版のみです)
今回の主な修正点
- デバイスドライバのインストール&アンインストール機能を搭載
※InstallOpenLibSys/UninstallOpenLibSys が使用できるようになりました。
ダウンロード:WinRing0 Alpha12
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