>恐らく一番の厄介は、SMART情報表示の、各種言語向けの作業かと愚考します。
とりあえずメーカー謹製のToolから、英語版のSMART表示情報の入手は容易なので、まずはそれをユーザーから提供可能にするFormatを用意するのは如何でしょうか。
各国語バージョンを最初から全て揃えようとすると、嫌気が先に立つでしょうし。(^^;ジブンモ、ソウオモウ
>読み書き量に関しては、数種類の計算式をユーザー設定でSSD毎に選べる様にすれば、ほぼ対応出来るかと。
0:Default ← 対応機種なら表示。非対応なら非表示。(現仕様)
1:(n) GiB ← そのまま10進表示。(もしかしたらGB用も必要?)
2:(n*32/1024) GiB ← SM2246ENコン、etc
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x:(計算式)GiB [自動算出ボタン※] ← 手動で計算式を入力。
という様な感じでどうでしょうかね?
※の自動算出は、5〜10GB程度のサンプルデータを使って、CDIが自動で計算式を生成してくれる、という大変有り難い機能です。
(実現は、かなり厄介そうですけど。^_^;)
>そしてSMART表示データを組み込んだ時に、計算式を選べる仕組みにすれば宜しいかと。
当然、この表示データにも番号だけでなくて、計算式自体を記述出来る様にします。
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因みに、これらの機能追加とは別に、SPCCのSSD(S70,S60,S55,etc)には、厄介な問題が存在します。(当然、御存知とは思いますが。)
元々、SandForceコントローラを搭載してたのに、同じ内部名のままでPhisionコントローラに変更されてます。なのでSMART情報も完全に別物になってる筈です。
更にPhisonコンでも、S8,S9,S10の3種類を使っていて、最新のS55なんかはTLCに変更されてます。
(3種のSMART情報は、ほぼ共通かも?ですが。)
なのでSPCCのFirmアプデTooolは、内部名だけではなくて(確か)「シグネスチャ」という識別子を用いて、対応するfirmwareを選んでる様です。
だからCDIでも、何らかの判定を行わないと、正しいSMART情報表示は困難です。
◇
でも流石に数多のシグネスチャを網羅するのは、メーカー以外は不可能ですから、Firmware名で判定するのが宜しいかと。
SandForce:60xBFF0 ← 旧いのだと5xxBFF0
Phison:S8FMxx,x ← S8コントローラ
S9FMxx.x ← S9””””””
SAFM0x.x ← S10コントローラ(MLC)
SAFM1x.x ← ””””””””(TLC)
尚、現状は上記の分類で可能ですが、もし3D NAND が登場すると、又別モノが出てくる可能性が有ります。
(因みに現在3D NAND対応Firm準備を表明してるのは、私が知る限りMLC用でSM2246ENくらいです。)
折角あれこれ思いついたので、メモ代わりにアップしました。m(_ _)m