▼金華山の仙人さん:
>私の理解だと普通は、それが正常だと思うのですが。
>
>フラッシュメモリは、ワード単位の上書き消去が出来ないので、フラッシュメモリの
>1ブロックを一旦フラッシュ(=消去)してから、ブロック内の一部(ホストが書き
>換えた部分)を含めて、1ブロック分を再書き込みする手順が必要です。
>
>必然的に、1ブロック分の、フラッシュ(これも消去だから書き込み量に相当する筈)&
>再書き込みで、ホストが書き換えた部分以上の、NAND書き換え量が発生します。
>
>ただ、SSDがフラッシュ消去分(&再書き込み分)を書き換え量に、算入してるかどうかは、ファームやSMARTの規約によるとは思いますが。
>
>私はこういう理解でいますが、間違ってたら指摘下さい。>ALL
投稿ありがとうございます。
NANDの書込み量の方が多いという考え方、勉強になりました。
総書込量(NAND)が総書込量(ホスト)に比べて、だいぶ多いので
調べていたところ、気になることがありましたので、投稿させて頂きます。
以前に、本掲示板に次の投稿がありました。
(Plextor 製 SSD における総書き込み量(NAND)について
ひよひよ - 14/1/13(月) 20:40 - )
気になりましたので、下記の方法で私もテストしてみました。
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Plextor 製 SSD における総書き込み量(NAND)について以前調査しましたが、
Marvell 88SS9174 + Micron NAND から Marvell 88SS9187 + TOSHIBA NAND に変更となったタイミングでブロックサイズが 2MB から 4MB となり、B1 の換算式が変更になったようです。対応が遅くなってしまいましたが、Plextor 製 SSD をお持ちの方はぜひ下記テストにご協力いただけないでしょうか。
M5P, M5S, M5M に限らずそれ以前のモデルの調査も大歓迎です。いち早く M6 シリーズを入手された方もぜひ調査にご協力ください。
0. CrystalDiskInfo の最新テスト版(6.1.0 Dev11以上)をインストール
1. CrystalDiskInfo を実行&テキストコピーを取得(事前)
2. HDDやCD/DVDなどから大きなファイル(1GB程度)を Plextor 製 SSD にコピー
3. 再度 CrystalDiskInfo を実行&テキストコピーを取得(事後)
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結果ですが、次のようになりました。
「テスト前」
Host Reads : 426 GB
Host Writes : 346 GB
NAND Writes : 11090 GB
「テスト後」
Host Reads : 426 GB
Host Writes : 347 GB
NAND Writes : 11114 GB
以前の皆様のテスト結果では、[Host Writes][NAND Writes]が
それぞれ1GBの増加となっていました。
今回、[NAND Writes]の値が1GBの増量でないのは、
換算式の問題によるものなのか、フラッシュ消去分(&再書き込み分)
によるものなのか私にはわかりませんが、気になりましたので、
投稿させて頂きました。