▼とっとこさん:
>T=1とT=8とT=16の3パターンで測定しました。キューは32のままです。
>SSDは、SSDSC2BB240G4でシステムドライブです。
T=16で性能低下がハッキリ出てますね。
うちのSSDっ子達も、良い子はT=1→4で若干性能低下してますし、やれば出来る子達は逆にT=1→4で、特にWrite性能がハッキリ向上してます。
恐らく、スレッド数アップで性能向上するのは、低価格(=低速度)なフラッシュメモリのせいで、消去や書き込み待ちが長くなり、コントローラに余裕があって、それを増加したスレッドが埋めてるせいだと、推察してます。
だから、Q=64,128 なスペックのSSDで、コントローラやフラッシュメモリが、それに見合った性能をもっていれば、T=16 でも性能低下せず、もしかしたら向上する余地がある気がします。
だからこそSASやNVMe規格では、Q=128(or以上)が必要になってるのでしょうね。今後のCPU単体の性能向上は、スレッド数増でしか賄えない様ですし。
そういう意味でも、現在のSATA3規格は、もう限界なのでしょう。
SATA3.1とかでQ=128迄サポートでもすれば、状況は少し改善するかも知れませんが。