▼hiyohiyoさん:
返信ありがとうございます。
>互換性が損なわれることは重々承知ですが、最近の NVMe デバイスでは、1スレッドでピーク速度を測定することは出来ません。CrystalDiskMark はストレージの持つ最大速度を測ることが重要な目的の一つなので時代に合わせて変更を考えています。
個人的にはCDMの重要性の2つに、簡便性と互換性がある、と考えてます。
なので過去情報との比較が怪しくなるのは、非常に好ましく無い改悪だと考えざるを得ません。
CDM3とCDM5の互換性でも、Q32T1の条件が同じな事で、かろうじて比較検討の対象として、測定結果を使えてると「思えてる」のに、QD総数が変更されるのは如何にもマズイと感じます。
>Queue Depth と Thread の関係は、Q32T1 と Q8T4 がイコールになるような単純なものではなく、ストレージからのコマンド応答速度や CPU コア数、処理速度などによって大きく変動します。具体的には、SATA の SSD でも Q32T1 と Q8T4 では大きく結果が異なる場合があります。
技術的には確かにその通りなのでしょうが、それは作成側の理屈で利用側の心情としては、納得出来かねる、というのが正直な気持ちです。
実際のところ、そういう技術的問題等を言い始めたら、PC環境の違いも含めてキリが無くなります。
例え、Q32T1とQ8T4がSATAでも大きく結果が異なる場合が有るとしても、PC環境でQ32T1のままでも元々ランダム4K性能は大きく異なってる(うちのAMD環境では、Intel環境より大抵低い)ので今更ですが、更に異なる条件が増えるのは、許容出来かねます。
逆にうちのAMD環境では、Q32T1→Q4T8だと却って改善してるくらいですし。
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個人的環境では、このスレで実証した様に、ランダム4KをQ8T4やQ4T8にするなら、Q32T1と測定結果は変わらず、却って汚れた環境でも低下しないメリットがあったので、総QD=32のままなら、Q32T1からの変更は改良とも言えるのでOKです。
尚、SATAとNVMeを初期値を分ける場合、SATA用の初期値はQ8T4を推奨します。
旧いPCでT=4超なCPUを搭載してるのは少ないでしょうから、過去との互換性を考えると、T数が少なくてQ数が従来の32から差が少ない方が、安心ですので。