|
横レス失礼します。
当方E7200と開発環境がありますので、Multiplier Managementに対応させてみました。
http://www.d9.dion.ne.jp/~nejimaki/arch/prog/CrystalCPUID_Penryn.zip
こちらの環境では動作していますが、自分の環境でしか試していませんので、
よろしければ試してみていただけないでしょうか。
VIDの件ですが、IntelのデータシートとThe Intel® 64 and IA-32 Architectures
Software Developer's Manual System Programming Guideを見てみたのですが、
MSR 0x000000CEに関する記述は見つけられませんでした。
ただ、Pentium Dのデータシートにも同じ表があるので、デスクトップ用
プロセッサ(Prescott以降)については同じVIDテーブルでよさそうです。
また、CoreDuoマシン(T2500)もあるのですが、そちらにはMSR 0x000000CEが
存在しないようですので、モバイルプロセッサはまた別の場所を参照する必要が
ありそうです。
なおCrystalCPUIDではVIDの取得・設定にMSRを使用しています。この設定値が
CPUのVIDピンに出力されるのだろうと思いますが、マザーボードが実際に
設定する電圧は必ずしもその値にはならないようです。
こちらの環境ではCore Tempは実際の電圧と思われる値(CrystalCPUIDの設定値とは
異なる値)を表示していますが、これはMSR以外の手段で取得していると思われます。
CrystalCPUIDとしては、本当の値が表示できればそれに越したことはないでしょうが
現状は、実際の電圧ではなく、電圧の指示値という理解をしておけばよいと思います。
|
|