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【1470】Pentium M (Dothan) 倍率&電圧変更機能 ひよひよ 05/2/13(日) 15:45
【1471】Re:Pentium M (Dothan) 倍率&電圧変更機能 ksbox 05/2/14(月) 2:34 [添付]
【1473】Re:Pentium M (Dothan) 倍率&電圧変更機能 ひよひよ 05/2/14(月) 9:06
【1474】Re:Pentium M (Dothan) 倍率&電圧変更機能 ksbox 05/2/14(月) 18:02
【1475】Re:Pentium M (Dothan) 倍率&電圧変更機能 Cappuccino 05/2/14(月) 23:51
【1476】Re:Pentium M (Dothan) 倍率&電圧変更機能 ひよひよ 05/2/14(月) 23:56
【1479】Re:Pentium M (Dothan) 倍率&電圧変更機能 ぶっちー 05/2/15(火) 0:53
【1480】Re:Pentium M (Dothan) 倍率&電圧変更機能 ひよひよ 05/2/15(火) 1:05
【1483】Re:Pentium M (Dothan) 倍率&電圧変更機能 ぶっちー 05/2/15(火) 1:40
【1493】CeleronMでクロック可変化? Cappuccino 05/2/16(水) 1:59
【1496】Re:CeleronMでクロック可変化? ひよひよ 05/2/17(木) 0:52
【1498】Re:CeleronMでクロック可変化? ksbox 05/2/17(木) 19:58
【1499】Re:CeleronMでクロック可変化? Cappuccino 05/2/18(金) 0:18
【1500】Re:CeleronMでクロック可変化? ksbox 05/2/18(金) 0:40
【1502】Re:CeleronMでクロック可変化? ジャンク屋店主 05/2/18(金) 5:05
【1506】Re:CeleronMでクロック可変化? ひよひよ@式場控え室 05/2/19(土) 10:44
【1507】Re:CeleronMでクロック可変化? ジャンク屋店主 05/2/19(土) 13:14
【1512】Re:CeleronMでクロック可変化? ジャンク屋店主 05/2/19(土) 20:06
【1514】On Demand Clock Moduration はやっぱり・... ひよひよ@初夜会場 05/2/19(土) 22:20
【1515】Re:On Demand Clock Moduration はやっぱり... ksbox 05/2/20(日) 1:07
【1516】Re:On Demand Clock Moduration はやっぱり... ジャンク屋店主 05/2/20(日) 4:04
【1518】消費電力ではなく熱の削減と ひよひよ@初夜会場 05/2/20(日) 8:11
【1521】Re:消費電力ではなく熱の削減と ksbox 05/2/20(日) 17:50
【1523】Re:消費電力ではなく熱の削減と ひよひよ@新婚旅行直前 05/2/21(月) 5:16
【1517】補足:テスト環境(Re:CeleronMでクロック可... ジャンク屋店主 05/2/20(日) 5:51
【1519】Re:補足:テスト環境(Re:CeleronMでクロッ... Cappuccino 05/2/20(日) 10:53
【1520】Re:補足:テスト環境(Re:CeleronMでクロッ... ksbox 05/2/20(日) 17:43
【1481】7倍にはやっぱり変更できませんねぇ ひよひよ 05/2/15(火) 1:08
【1482】Banias でも倍率&電圧変更できますよ〜 ひよひよ 05/2/15(火) 1:23
【1484】Re:Banias でも倍率&電圧変更できますよ〜 ksbox 05/2/15(火) 3:27
【1485】Re:Banias でも倍率&電圧変更できますよ〜 ひよひよ 05/2/15(火) 7:26
【1487】Re:Banias でも倍率&電圧変更できますよ〜 ksbox 05/2/15(火) 18:23
【1488】Re:Banias でも倍率&電圧変更できますよ〜 ksbox 05/2/15(火) 18:38
【1490】Re:Banias でも倍率&電圧変更できますよ〜 ひよひよ 05/2/15(火) 23:49
【1489】頭を冷やす時間をください ひよひよ 05/2/15(火) 23:48
【1491】Re:頭を冷やす時間をください ksbox 05/2/16(水) 0:33
【1492】Re:頭を冷やす時間をください ひよひよ 05/2/16(水) 1:34
【1494】Re:頭を冷やす時間をください ジャンク屋店主 05/2/16(水) 2:39
【1495】結局いっぱい問題があった(^_^; ひよひよ 05/2/17(木) 0:45
【1497】Re:結局いっぱい問題があった(^_^; ksbox 05/2/17(木) 17:55
【1505】Re:結局いっぱい問題があった(^_^; ひよひよ@式場控え室 05/2/19(土) 10:41

【1470】Pentium M (Dothan) 倍率&電圧変更機能
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 ひよひよ  - 05/2/13(日) 15:45 -

引用なし
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   ksbox 氏からの情報(http://crystalmark.info/BBS/c-board.cgi?cmd=one;no=1468;id=)により Pentium M (Dothan) の倍率&電圧変更の方法がわかったので早速実装してみました。-> CrystalCPUID 4.3.3.237 [2005/2/13]

多少不具合があるかも知れません(なにせテストしようがないので)が、恐らく倍率と電圧を変更できるかと思います。

いくつか不明な点があるので情報提供よろしくお願いいたします。
・倍率の最大値
・電圧の最大値
・FSB 400 版と FSB 533 版の識別

あと、Banias で動くかどうかもレポートよろしくお願いいたします。

情報提供に必要なもの
・CrystalCPUID のテキストレポート結果(Edit > Copyの結果)
・MSR Walkerの結果(デフォルト設定の結果で十分です)
・Model Number (735, 755等:通常電圧版か低電圧版かがわかるので)

【1471】Re:Pentium M (Dothan) 倍率&電圧変更機能
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 ksbox  - 05/2/14(月) 2:34 -

引用なし
パスワード

[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : report.zip
・サイズ : 2.0KB
   4.3.3.237 テストしてみました
Intel Pentium M (Dothan) Multiplier がグレーのままで設定出来ないようです。
Multiplier Managementもグレーのままでした。
/CQ オプションの有る無しどちらでも同じ状態です。

●CPUの倍率、電圧の規定値(設定可能最大値)について
725(max1.34V)最大設定と思われる1028の値が書かれているのは、
0x00000199の他には
0x00000198 : 0x06121028 0x06001028
0x0000019D : 0x00000000 0x00011128
となっており0x00000198は書き換え不能。0x0000019Dは書き換え可能と言う事や(19Dの値は0〜0x00011F3F 書き換えても倍率電圧に変動無し)
位置的に連続しているので内部での処理に都合がいいだろうということから、
0x00000198である可能性が高いと思います。

Vid Typicalによって電圧最大値が変わるので、
725でもBIOS最大設定値が1.340V以外の人や、725以外の(16倍以外の)CPUのWalkerデータが集まればはっきりすると思います。

●電圧設定値の上限について
電圧の設定値は6bit有効です、それ以上の数値をセットしてみても6bit部分までの電圧値になります。
設定値上では3F(6bit最大)で1.708VとなりPentium MデータシートのVIDテーブルと一致します。(bit反転状態ですが…)

おまけ
●0x0000002A と 0x00000400は同じ?
0x00000199 の値を変動させると0x0000002Aが変化するわけですが、
同時に0x00000400の値も同じ値に変動しています。

また、下から1桁目1or0 2桁目0or8 5桁目0or8 に変更可能ですが、
(1,8,20ビット目のみ有効?)
CPU-Zでは下から5桁目を0にした時 Name表示がIntel Pentium M 725→Intel Pentium Mとなります。
この値はCPU判別に使えるのかもしれません。

●MSRデータについて
PentiumIIIについては誰かが書いていたと思いますが、
Pentium Mでも0x00004000からループしているようなので、
MSR Walkerのデータ取得範囲は0x00003FFFまででよいと思います。
それと、725(Dothan)では0x00000010の値は取得するたびに変化しています。


環境
マザー DFI 855GME-MGF (BIOS:X86F06.BIN 15/01/2005)
CPU   Pentium M 725(通常電圧版 Dothan 1.6GHz)、Vid#A Typical(1.340V Max)

インテルPentium Mデータシート
http://developer.intel.com/design/mobile/datashts/302189.htm
電圧値と設定値の対応には VIDテーブル p18 (Table 3-1)
定格時の各倍率の電圧変動には VIDType p22〜 (Table 3-4)
が参考になると思います。

※テキストレポートとMSR Wallker添付

【1473】Re:Pentium M (Dothan) 倍率&電圧変更機能
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 ひよひよ  - 05/2/14(月) 9:06 -

引用なし
パスワード
   ▼ksboxさん:
>4.3.3.237 テストしてみました
>Intel Pentium M (Dothan) Multiplier がグレーのままで設定出来ないようです。
>Multiplier Managementもグレーのままでした。
>/CQ オプションの有る無しどちらでも同じ状態です。
Model == 0xC のみ有効となっておりました。
最新版で Model == 0xD も追加しておきました。
お手数をおかけします。

>●CPUの倍率、電圧の規定値(設定可能最大値)について
>725(max1.34V)最大設定と思われる1028の値が書かれているのは、
>0x00000199の他には
>0x00000198 : 0x06121028 0x06001028
>0x0000019D : 0x00000000 0x00011128
>となっており0x00000198は書き換え不能。0x0000019Dは書き換え可能と言う事や(19Dの値は0〜0x00011F3F 書き換えても倍率電圧に変動無し)
>位置的に連続しているので内部での処理に都合がいいだろうということから、
>0x00000198である可能性が高いと思います。
すばらしい!!
早速最大倍率と電圧も表示するようにしました。

>Vid Typicalによって電圧最大値が変わるので、
>725でもBIOS最大設定値が1.340V以外の人や、725以外の(16倍以外の)CPUのWalkerデータが集まればはっきりすると思います。
>
>●電圧設定値の上限について
>電圧の設定値は6bit有効です、それ以上の数値をセットしてみても6bit部分までの電圧値になります。
>設定値上では3F(6bit最大)で1.708VとなりPentium MデータシートのVIDテーブルと一致します。(bit反転状態ですが…)
bit反転状態なのは確かに気になりますね・・・。

>おまけ
>●0x0000002A と 0x00000400は同じ?
>0x00000199 の値を変動させると0x0000002Aが変化するわけですが、
>同時に0x00000400の値も同じ値に変動しています。
>
>また、下から1桁目1or0 2桁目0or8 5桁目0or8 に変更可能ですが、
>(1,8,20ビット目のみ有効?)
>CPU-Zでは下から5桁目を0にした時 Name表示がIntel Pentium M 725→Intel Pentium Mとなります。
>この値はCPU判別に使えるのかもしれません。
ふぅ〜む、0x2A についても調査する必要がありそうですね。

>●MSRデータについて
>PentiumIIIについては誰かが書いていたと思いますが、
>Pentium Mでも0x00004000からループしているようなので、
>MSR Walkerのデータ取得範囲は0x00003FFFまででよいと思います。
>それと、725(Dothan)では0x00000010の値は取得するたびに変化しています。
0x10 は起動してからのクロック数が格納されています。(Win からはQueryPerformanceCounter で読み出せます)

>環境
>マザー DFI 855GME-MGF (BIOS:X86F06.BIN 15/01/2005)
>CPU   Pentium M 725(通常電圧版 Dothan 1.6GHz)、Vid#A Typical(1.340V Max)
>
>インテルPentium Mデータシート
>http://developer.intel.com/design/mobile/datashts/302189.htm
>電圧値と設定値の対応には VIDテーブル p18 (Table 3-1)
>定格時の各倍率の電圧変動には VIDType p22〜 (Table 3-4)
>が参考になると思います。
>
>※テキストレポートとMSR Wallker添付
情報どうもありがとうございます。ちゃんとしたデータシート出てましたね。。。

【1474】Re:Pentium M (Dothan) 倍率&電圧変更機能
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 ksbox  - 05/2/14(月) 18:02 -

引用なし
パスワード
   ●4.3.4.238βテストしました
Intel Pentium M (Dothan) Multiplier、Multiplier Management共にPentium M 725で選択可能になりました

●Multiplier Managementの不具合
・Multiplier Managementを有効にしても変化しない
 Intel Pentium M (Dothan) Multiplierからの変更は可能です。

●Intel Pentium M (Dothan) Multiplierの不具合
・New Multiplierの設定が実際には+6.0xになっている
 たとえば6.0x時に0x199は0x----06--ではなく0x----0C--となっています。

・Current表示は実際の倍率+6.0xと表示されている
 New Multiplier6.0xの時(実倍率12.0x)、Current表示18.0xという感じです。
 また、Current表示についてはCPU設定可能範囲以上にNew Multiplierをあげた時も
 上がってしまっています。
 (メインウィンドウではCurrent、Originalの表示は正常です)

・Max表示0.0x
 データ不足で対応出来ていないと思いますが、0.0x になっています。

・New Voltage設定範囲に1.708Vの設定が表示されない
 PentiumMはVID MODで1.708Vまで電圧が上げられますので、
 実際にうまく動作するかはわかりませんが一応修正お願いします。

●ジャンク屋店主さんの情報(http://crystalmark.info/BBS/c-board.cgi?cmd=one;no=1472;id=)
「System Programming Guide」見てみました
0x19DはThermal Monitorの設定でした
15:0 Reserved
16 TM_SELECT. (R/W) Mode of automatic thermal monitor:
 0 = Thermal Monitor 1 (thermally-initiated on-die modulation of the stop-clock duty cycle)
 1 = Thermal Monitor 2 (thermally-initiated frequency transitions)
(15:0はTMの動作内容設定のようです)

0x198、0x199は
0x198 IA32_PERF_STAUS
15:0 Current Performance State Value.
63:16 Reserved
0x199 IA32_PERF_CTL
15:0 Target Performance State Value.
63:16 Reserved
となっています

●再調査
0x198,0x199についてあらためてチェックしてみました
System Programming Guideに0x198 STAUS、0x199 CTL書かれている通り、
0x199書き換え時、0x198の15:0も連動して変化するのですが、
CPU最大値を超えて0x199に書き込みを行った場合に0x198を読むと、
CPU最大値となっています。
Intel Pentium M (Dothan) Multiplierの設定ウィンドウのCurrent表示には、
0x198の読み込み値を利用すると正常に表示出来るようになると思います。
(CPU最大値が読み出せれば設定値そのまま表示で良いと思いますが……)

63:32のデータはこの時も変化しませんので、
おそらく47:32が、CPU最大値なのではないかと思います。
Multiplier Managementの設定と、Intel Pentium M (Dothan) Multiplierの設定の
設定可能最大値はここの値で良いと思われますが、
とりあえず他のCPUのデータが集まるまでははっきりとは言えませんね……

【1475】Re:Pentium M (Dothan) 倍率&電圧変更機能
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 Cappuccino E-MAILWEB  - 05/2/14(月) 23:51 -

引用なし
パスワード
   CeleronMでも動くかもしれない・・・?
(CeleronMノートにLinux+cpufreqd入れたらクロックが変わったらしい。真偽不明。)

【1476】Re:Pentium M (Dothan) 倍率&電圧変更機能
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 ひよひよ  - 05/2/14(月) 23:56 -

引用なし
パスワード
   Banias でもバッチリ動きました。
現在最終チェックをしているところなのでしばしお待ちを・・・

にしても、こんな簡単なことをどうして半年以上も放置していたんだろうか・・・不思議だ?簡単には出来ないもんだと思い込んでいたわけで、ちょっと頭固くなってるかも。ふぅ。

【1479】Re:Pentium M (Dothan) 倍率&電圧変更機能
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 ぶっちー  - 05/2/15(火) 0:53 -

引用なし
パスワード
   ▼Cappuccinoさん:
>CeleronMでも動くかもしれない・・・?
>(CeleronMノートにLinux+cpufreqd入れたらクロックが変わったらしい。真偽不明。)
電圧変更はできていると思われます。(確認しようがないわけですが)
倍率変更は…試せるPCに載っているCPUはCeleronM 600MHzなもので動作確認できませんでした。

【1480】Re:Pentium M (Dothan) 倍率&電圧変更機能
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 ひよひよ  - 05/2/15(火) 1:05 -

引用なし
パスワード
   ▼ぶっちーさん:
>▼Cappuccinoさん:
>>CeleronMでも動くかもしれない・・・?
>>(CeleronMノートにLinux+cpufreqd入れたらクロックが変わったらしい。真偽不明。)
>電圧変更はできていると思われます。(確認しようがないわけですが)
>倍率変更は…試せるPCに載っているCPUはCeleronM 600MHzなもので動作確認できませんでした。
600MHz では試しようがないですねえ〜残念ながら。

【1481】7倍にはやっぱり変更できませんねぇ
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 ひよひよ  - 05/2/15(火) 1:08 -

引用なし
パスワード
   APentium M の倍率変更は最大倍率以下の全ての倍率が有効なわけではありません!!
具体定期には Pentium M 1000MHz では
6x, 8x, 9x, 10x のみ有効でした。7x はやっぱりダメみたいですねぇ〜なんでこんな中途半端な実装なんですか?> Intel さまぁ(笑)

【1482】Banias でも倍率&電圧変更できますよ〜
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 ひよひよ  - 05/2/15(火) 1:23 -

引用なし
パスワード
   タイトルに Pentium M (Dothan) と入っているので Banias はダメかぁ〜と思われる方がいると困るので。

【1483】Re:Pentium M (Dothan) 倍率&電圧変更機能
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 ぶっちー  - 05/2/15(火) 1:40 -

引用なし
パスワード
   ▼ひよひよさん:
>600MHz では試しようがないですねえ〜残念ながら。
電圧変更もできていませんでした。
倍率変更は不明なままですが。

MSR(0x1a0)も見てみましたが(当たり前ですが)EIST非対応のようです。
#0x199への書き込みはできますが、0x198は変化しませんでした。

【1484】Re:Banias でも倍率&電圧変更できますよ〜
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 ksbox  - 05/2/15(火) 3:27 -

引用なし
パスワード
   ひよひよさんお疲れさまです。
4.3.5.239でテストしました。
前回報告した不具合は直っているようですね。
他の方から不具合報告が無いのだけどCPU最大値の取得は問題なかったのでしょうかね?

●今回の不具合
Multiplier Managementにてクロックを変動させる時、
Intel Pentium M Multiplierで設定しても問題のない設定でもフリーズしてしまう事があります。
うちの725ではFSB144MHz時に 6.0x 0.732V 16.0x 1.308V あたりが動作限界のようなので
(それ以上電圧を下げるとsuperπ等で負荷をかけた時にエラーが出ますが、R.S.Tのキャッシュテストは通るのでコア限界でしょう)
安全のため、2段階上げて 6.0x 0.764V 16.0x 1.340V としています。
(RMClock Utilityというソフトで上記の変動設定にした場合はどんなに激しく変動させても問題が起きない)

Multiplier Managementで6.0x 11.0x 16.0x として、3段階とも1.340Vにしてのテストでは問題なく動作していますので、
クロック上昇時と同時に電圧設定変更だとクロックの変化の方が早く、電圧不足が起きるのではないかと思います。
とりあえず対策として先に電圧だけ変動させてそのあとに倍率を変化させるようにしてみてもらえないでしょうか?

余裕は見た方が良いとは思いますが、RMClock Utilityの設定に、Delay count to stabilize new VID valueと言う設定があり、 Default: 100 us, Minimal: 1 us, Maximal: 5000 us となっているので、100us以上たってから倍率変動で大丈夫でしょうかね……
また、FID/VID control interval設定は20ms〜100msとなっているので、変動間隔は100ms設定でも問題は起きないと思います。

7.0xの設定については意味がなさそうなので取っ払っちゃってもいいかもしれないですね(笑)

【1485】Re:Banias でも倍率&電圧変更できますよ〜
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 ひよひよ  - 05/2/15(火) 7:26 -

引用なし
パスワード
   ▼ksboxさん:
>ひよひよさんお疲れさまです。
>4.3.5.239でテストしました。
>前回報告した不具合は直っているようですね。
詳細なレポートありがとうございました。大変助かってます。

>他の方から不具合報告が無いのだけどCPU最大値の取得は問題なかったのでしょうかね?
大丈夫そうですね。

>●今回の不具合
>Multiplier Managementにてクロックを変動させる時、
>Intel Pentium M Multiplierで設定しても問題のない設定でもフリーズしてしまう事があります。
>うちの725ではFSB144MHz時に 6.0x 0.732V 16.0x 1.308V あたりが動作限界のようなので
>(それ以上電圧を下げるとsuperπ等で負荷をかけた時にエラーが出ますが、R.S.Tのキャッシュテストは通るのでコア限界でしょう)
>安全のため、2段階上げて 6.0x 0.764V 16.0x 1.340V としています。
>(RMClock Utilityというソフトで上記の変動設定にした場合はどんなに激しく変動させても問題が起きない)
なるほど。

>Multiplier Managementで6.0x 11.0x 16.0x として、3段階とも1.340Vにしてのテストでは問題なく動作していますので、
>クロック上昇時と同時に電圧設定変更だとクロックの変化の方が早く、電圧不足が起きるのではないかと思います。
>とりあえず対策として先に電圧だけ変動させてそのあとに倍率を変化させるようにしてみてもらえないでしょうか?
高倍率に移行するときは先に電圧を変更し、低倍率に移行するときは先に倍率を変更するという処理にはなっています。

>余裕は見た方が良いとは思いますが、RMClock Utilityの設定に、Delay count to stabilize new VID valueと言う設定があり、 Default: 100 us, Minimal: 1 us, Maximal: 5000 us となっているので、100us以上たってから倍率変動で大丈夫でしょうかね……
電圧は一段ずつ変更していますが、各段階の変更時のウェイトがないのが問題なのかも。
>また、FID/VID control interval設定は20ms〜100msとなっているので、変動間隔は100ms設定でも問題は起きないと思います。
Interval に関しては現在特に考慮していないのでここら辺が不安定(フリーズ)の原因と見て間違いなさそうです。今晩その辺の調整を行います。

>7.0xの設定については意味がなさそうなので取っ払っちゃってもいいかもしれないですね(笑)
ですかね。検討してみます。もったいないけど絶対に動かないなら仕方ないか。

【1487】Re:Banias でも倍率&電圧変更できますよ〜
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 ksbox  - 05/2/15(火) 18:23 -

引用なし
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   ▼ひよひよさん:
>高倍率に移行するときは先に電圧を変更し、低倍率に移行するときは先に倍率を変更するという処理にはなっています。

すみません、すでになっていたのですね (^^;

>電圧は一段ずつ変更していますが、各段階の変更時のウェイトがないのが問題なのかも。
>Interval に関しては現在特に考慮していないのでここら辺が不安定(フリーズ)の原因と見て間違いなさそうです。今晩その辺の調整を行います。

動作内容を聞いて、MSR Editorでの倍率&電圧の同時書き換えをしてみました。
0x604(6.0x 0.764V) ←→ 0x1028(16.0x 1.340V)
と、交互に書き換えを何度か繰り返してみたり、
途中で、中間倍率 0xB20(11.0x 1.020V)に変えてみたりもしましたが問題なく変更できるようです。

電圧は1段ずつの変更と言うのは、設定値になるまで0.016V(設定値+1)ずつ上げていくと言うことなのでしょうか?
もしそうなら、interval無しの(または短すぎる)状態で連続的に設定を変動させる事が、
逆に不安定な要因になっている可能性がある様な気が……
Multiplier Managementの変動間隔は100ms〜 となっているので、
同時書き込みでの変動であれば、最低でも100ms間隔で行われることになるので、
段階的変動でウェイトを入れるよりも、同時書き込みで一気に変動の方が、
応答性が上がり安定性も上がるのではないかと思うのですがどうでしょう?

【1488】Re:Banias でも倍率&電圧変更できますよ〜
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 ksbox  - 05/2/15(火) 18:38 -

引用なし
パスワード
   CrystalCPUID 4.3.5.239A Beta に更新されていることに書き込んでから気がつき
あらためてテストしてみましたが、
やはり負荷をかけて変動が起きたと思われる瞬間にフリーズします。

【1489】頭を冷やす時間をください
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 ひよひよ  - 05/2/15(火) 23:48 -

引用なし
パスワード
   今日も色々試してみたのですが、もうこれ以上ないぐらいバシバシ止まります。こんなにフリーズするのはほんと久しぶりです。

さて、ksbox 氏からのレポートにあるようにMSR Editorで同時に電圧と倍率の変更を繰り返しても止まらないとのことなのですが、Multiplier Management を同様の手法で倍率&電圧を変更するようにしてもバシバシ止まります(^_^;;

いくつかバグを見つけて修正をしたのですが、やっぱり動きません。
気がつけばすぐ直るレベルだとは思うのでしばらく時間をください。

とはいえ、そろそろタイムリミット・・・。
今週末は結婚式、来週は新婚旅行ということで 4.3 の正式版は3月にずれ込む可能性ありということでご理解ください。

明日朝ちょっと試してみてダメなら Pentium M 用 Multiplier Management を無効にしたバージョンに置き換えておきます。

【1490】Re:Banias でも倍率&電圧変更できますよ〜
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 ひよひよ  - 05/2/15(火) 23:49 -

引用なし
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   ▼ksboxさん:
>動作内容を聞いて、MSR Editorでの倍率&電圧の同時書き換えをしてみました。
>0x604(6.0x 0.764V) ←→ 0x1028(16.0x 1.340V)
>と、交互に書き換えを何度か繰り返してみたり、
>途中で、中間倍率 0xB20(11.0x 1.020V)に変えてみたりもしましたが問題なく変更できるようです。
ほんと、動かない理由が全然わかりませぬ。

>電圧は1段ずつの変更と言うのは、設定値になるまで0.016V(設定値+1)ずつ上げていくと言うことなのでしょうか?
そうです。AMD K7/K8 はこういう処理が必須なのですが、Pentium M は特にこういった処理はいらないみたいですね。

【1491】Re:頭を冷やす時間をください
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 ksbox  - 05/2/16(水) 0:33 -

引用なし
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   >今週末は結婚式、来週は新婚旅行ということで 4.3 の正式版は3月にずれ込む可能性ありということでご理解ください。

そういえば報告ページを見たような気が……
お忙しい時期に手間とらせてすいません<(_ _)>
ちょっと早いですが
お め で と う ご ざ い ま す ♪
(o^-^)∠※PAN!。.:*:・'゚☆。.:*:・'゚★゚'・:*

>MSR Editorで同時に電圧と倍率の変更を繰り返しても止まらないとのことなのですが、Multiplier Management を同様の手法で倍率&電圧を変更するようにしてもバシバシ止まります(^_^;;
>明日朝ちょっと試してみてダメなら Pentium M 用 Multiplier Management を無効にしたバージョンに置き換えておきます。

こうなってくるとMultiplier Managementの動作内にバグ残ってるとしか思えなくなってきますねぇ
とりあえず、ダメっぽかったら落ち着くまでしばらくは
この事は忘れてしまいましょう(笑)

【1492】Re:頭を冷やす時間をください
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 ひよひよ  - 05/2/16(水) 1:34 -

引用なし
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   ▼ksboxさん:
>そういえば報告ページを見たような気が……
>お忙しい時期に手間とらせてすいません<(_ _)>
いえいえ、伝統的に忙しく(ヤヴァく)なるほどがんばっちゃうのでいつものことです。卒論、就活、修論と。

>ちょっと早いですが
> お め で と う ご ざ い ま す ♪
>(o^-^)∠※PAN!。.:*:・'゚☆。.:*:・'゚★゚'・:*
ど〜〜もです♪

>>MSR Editorで同時に電圧と倍率の変更を繰り返しても止まらないとのことなのですが、Multiplier Management を同様の手法で倍率&電圧を変更するようにしてもバシバシ止まります(^_^;;
>>明日朝ちょっと試してみてダメなら Pentium M 用 Multiplier Management を無効にしたバージョンに置き換えておきます。
>
>こうなってくるとMultiplier Managementの動作内にバグ残ってるとしか思えなくなってきますねぇ
>とりあえず、ダメっぽかったら落ち着くまでしばらくは
>この事は忘れてしまいましょう(笑)
そうですねぇ基本的には K7/K8 のコードをペタペタしてから Pentium M 用に色々変更したので根本的に共有できない何かがあるのかも。ソースコードはスパゲッチィですよ。オホホホホォ。ふぅ。

とりあえず、木曜日までに作らないといけないプログラムは(一応)完成したので、時間があればもうちょっとあがいてみます。全てを解決して気持ちよく新婚旅行に行きたいところですが・・・。

【1493】CeleronMでクロック可変化?
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 Cappuccino E-MAILWEB  - 05/2/16(水) 1:59 -

引用なし
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   http://pc5.2ch.net/test/read.cgi/linux/1096733379/288-298
↑このへんで「CeleronMでクロック変更?」の話題が出てます(あくまで真偽不明ですが)。
要約するなら、本来用意されてるテーブル無視すれば設定できてしまうということですかね?

【1494】Re:頭を冷やす時間をください
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 ジャンク屋店主 WEB  - 05/2/16(水) 2:39 -

引用なし
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   ▼ひよひよさん:
>とはいえ、そろそろタイムリミット・・・。
>今週末は結婚式、来週は新婚旅行

改めておめでとうございま〜す。
で、新婚旅行中に気分をリフレッシュしてると気づくと言うオチに「秋■▲華 初回限定版1本」(ぉぃ

>ということで 4.3 の正式版は3月にずれ込む可能性ありということでご理解ください。
もともとPentiumMはIntel様のSpeedStepソフトウェアがありますのし、
K7より需要が少ないと思いますので、持ってない人間の僻みとしては、
安定したバージョンのリリースを期待します。

私はその間に、System Programming Guideの矛盾?について調べて見たいと思います。
(On reset … is clearedなのに、MSRの方は1でread-onlyなのか。
 実はPentium4の倍率変更にもこいつを使うんじゃないかと予測しているもので…)

13.15. ENHANCED INTEL SPEEDSTEP TECHNOLOGY
 Enhanced Intel SpeedStep Technology on the Pentium M processor efficiently
manages processor power consumption via performance state transitions.
Processor performance states are defined as discrete operating points
associated with different frequencies.
 Enhanced Intel SpeedStep Technology on the Pentium M processor differs
from previous generations of Intel SpeedStep Technology in two basic ways:
 &#8226; Centralization of the control mechanism and software interface in the
  processor by using model-specific registers.
 &#8226; Reduced hardware overhead; this permits more frequent performance state
  transitions.

 Previous generations of the Intel SpeedStep Technology require processors
to be a deep sleep state, holding off bus master transfers for the duration of
a performance state transition. Performance state transitions under the
Enhanced Intel SpeedStep Technology are discrete transitions to a new target frequency.
 Support is indicated by CPUID, using ECX feature bit 07.
Enhanced Intel SpeedStep Technology is enabled by setting IA32_MISC_ENABLE MSR,
bit 16. On reset, bit 16 of IA32_MISC_ENABLE MSR is cleared.

Pentium M MSR 1A0H bit 16
Enhanced Intel SpeedStep technology Enable. (R/W)
1 = Enhanced Intel SpeedStep technology enabled
NOTE: On the Pentium M processor, this bit may be configured to be read-only.

【1495】結局いっぱい問題があった(^_^;
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 ひよひよ  - 05/2/17(木) 0:45 -

引用なし
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   一晩たって改めてみると色々不具合が見つかりました。大体直して手元の環境で試したところフリーズしなくなりました。。。

まだ、いくつか問題が残っていたり実装していない機能があったりするので3月上旬には一通り整備して正式版にしたいと思います。

【1496】Re:CeleronMでクロック可変化?
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 ひよひよ  - 05/2/17(木) 0:52 -

引用なし
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   ▼Cappuccinoさん:
>http://pc5.2ch.net/test/read.cgi/linux/1096733379/288-298
>↑このへんで「CeleronMでクロック変更?」の話題が出てます(あくまで真偽不明ですが)。
>要約するなら、本来用意されてるテーブル無視すれば設定できてしまうということですかね?
このネタは面白そうですね。CrystalCPUID の Pentium M サポートは最終的には 6.0x 以下も設定できるようにするつもりですが、ひょっとするとひょっとする環境があるのかも!?ちなみに、私の環境では6.0xよりは下げられませんでした。

まぁ、MSR Editor があるんで興味がある方は適当に試してみてください。

【1497】Re:結局いっぱい問題があった(^_^;
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 ksbox  - 05/2/17(木) 17:55 -

引用なし
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   ▼ひよひよさん:
>一晩たって改めてみると色々不具合が見つかりました。大体直して手元の環境で試したところフリーズしなくなりました。。。
>
>まだ、いくつか問題が残っていたり実装していない機能があったりするので3月上旬には一通り整備して正式版にしたいと思います。

更新作業お疲れさまです
今回のバージョンの動作報告ですが、
ここから下は旅行から帰るまで読まないように…(笑)

●4.3.7.240A Betaのテスト
・Multiplier Management動作報告
Multiplier Managementでフリーズしなくなってる〜
と思ったのですがCPU-Z同時起動で電圧変化を見てみると、変動していない……(^-^;
Enable VoltageがOnでもOffでもOff状態?のようです。

・Multiplier Managementの設定
起動してからApplyボタンを一度でも押すと、Max Mid Minの設定に関係なく
12倍←→16倍(CPU最大倍率かも)の2段階変化となってしまいます。
CrystalCPUIDを再起動すれば、変更した設定での動作となります。

・動作には関係のない事
CrystalCPUID.txtでは更新履歴は4.3.6までとなっているのですが、
公開バージョン番号、本体のバージョン表示は4.3.7となっています。
履歴がないだけなのかバージョン番号が飛んでるだけなのかわからないので一応……

【1498】Re:CeleronMでクロック可変化?
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 ksbox  - 05/2/17(木) 19:58 -

引用なし
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   ▼Cappuccinoさん:
>http://pc5.2ch.net/test/read.cgi/linux/1096733379/288-298
>↑このへんで「CeleronMでクロック変更?」の話題が出てます(あくまで真偽不明ですが)。
>要約するなら、本来用意されてるテーブル無視すれば設定できてしまうということですかね?

そこを読んで噂の真相がわかったのですが、
その動作はThermalMonitor?による変化で起こっています
超低電圧版PenM1GHzの人が
>600MHzを少し 下回る数字を指定してみても、624MHz以下には下がらなかった。
>でも、今、試しに450MHzあたりを指定してみると、500MHzぴったりまで下がった。
と報告していますいます
これは今まで、5.xなどと指定したのだと思われます。
また、4.5などと設定したら500MHzだったと読みとれます。

System Programming Guideを見ると
http://www.intel.com/design/pentium4/manuals/index_new.htm#sdm_vol3

13.16.3. Software Controlled Clock Modulation
Pentium 4, Intel Xeon and Pentium M processors also support software-controlled clock modulation.
This provides a means for operating systems to implement a power management policy
と書かれておりP4,Xeon,Pentium Mについてはソフトウェアでの
パワーマネージメントの手段を提供していることが書かれています

うちのPentium M 725でMSR Editorを使いテストした所、
0x19Aの設定だけで動作し、実効クロックを下げることが可能でした。
(RMClock Utility以外で変化を見れる物は今のところ見つけていませんが……)
うちでは確認できませんがCeleron Mについてもこの方法が可能であると思われます

0x19A の設定は3:1が割合の設定、4をOnにすると有効です
・割合の設定値
000B Reserved
001B 12.5% (Default)
010B 25.0%
011B 37.5%
100B 50.0%
101B 63.5%
110B 75%
111B 87.5%
(100%の場合はbit4をOff)

上記の設定値表を見てもらえるとわかると思いますが
超低電圧版PenM1GHzの人の場合設定値5で62.5%=625MHz、4で50%=500MHzとなり、
計算上もつじつまが合います。
>それ以下の数値を指定しても500MHz以下には下がらなかった。
とありますが、これはおそらく一般的なBIOSの初期値である50%で
ソフトウェア的な制限がかかり、それ以上下げようとしても
下がらなかったのではないかと思われます。

別の方で、CeleronMで100MHzになったというのはおそらく
定格800MHzの物を設定値1の12.5%で動作させたと言うことなのでしょう。

長くなってしまいましたが、簡単に書くとSpeedStepじゃなくても
実効クロックをソフトウェアからの指示で下げることで意図的に
発熱を抑えることが出来ますよと言う事です。

【1499】Re:CeleronMでクロック可変化?
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 Cappuccino E-MAILWEB  - 05/2/18(金) 0:18 -

引用なし
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   ▼ksboxさん:
なるほど、Thermal Monitorですか。
発熱が増えると「クロックが下がる」から壊れないとかいうやつですね(クロックが下がったという表現が正しいのかは不明ですが)。

【1500】Re:CeleronMでクロック可変化?
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 ksbox  - 05/2/18(金) 0:40 -

引用なし
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   ▼Cappuccinoさん:
>▼ksboxさん:
>なるほど、Thermal Monitorですか。
>発熱が増えると「クロックが下がる」から壊れないとかいうやつですね(クロックが下がったという表現が正しいのかは不明ですが)。

この動作って実際の所クロック自体は下がらないのですよ
CrystalCPUIDのReal time Clock表示でもCPU-Zでも実クロック表示に変化は出ません
指定された割合の分だけしか処理しないという感じでしょうか…
おそらく x/8回 通常動作 → 8-x/8回 HALT という感じなのだと思います
なので、Celeron Mのようなフル動作時とアイドルの発熱の差があまり大きくないCPUの場合
動作が遅くなるばかりで温度変化が小さくもったいないかなと思います。
ノートの場合は必要最低限な性能まで落としてバッテリを節約とかにはなるかもしれないので
自動で切り替わってくれたらいいかもしれないですね

【1502】Re:CeleronMでクロック可変化?
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 ジャンク屋店主 WEB  - 05/2/18(金) 5:05 -

引用なし
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   ▼ksboxさん:
>▼Cappuccinoさん:
>>なるほど、Thermal Monitorですか。

実際には、温度上昇をCPUが検知する前にユーザがコントロールする
On Demand Clock Modurationの方かと。
この件に関しては、以前ちょっとだけひよひよさんとやり取りしてます。
http://crystalmark.info/BBS/c-board.cgi?cmd=one;no=1239;id=

>この動作って実際の所クロック自体は下がらないのですよ

Clock8発のうち、何発を通すかを指定するもので、Pentium4のデータシートか、
ACPIの説明書にかかれています。

>CrystalCPUIDのReal time Clock表示でもCPU-Zでも実クロック表示に変化は出ません
>指定された割合の分だけしか処理しないという感じでしょうか…

実際の処理速度は低下するのですが、CPUの回路のどの割合がこの効果の恩恵を受けるのかが見えにくくて、実装が見送りになったものと思います。
#Hyper-Thread下では、両方のCPUに独立に設定可能なようです。
#System Programming GuideのPentium4のMSR:19AHはUniqueになってます。
RDTSC命令は、実際のクロックをカウントし続けているため、恩恵を受けていない回路部分であることが明確なため、実際の消費電力を測定してみないと説得力が無いというのが実情です。
#AMD曰く、サーバ用はNorthBridgeだけで22W食っているそうですから(^^ゞ
http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/parts/image_for_link/10293-4648-5-3.html
http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/hardware/2005/02/17/4648.html

WattCheckerを持っているPentium4/PentiumMユーザはCPUMSRを使用してこの値を変更して測定してみると説得力が生まれるかもしれません。
#ノートPCでバッテリの電力表示ができる機種であれば、それでも良いかもしれません。
CPUMSRはこちらから。
http://www.cpuheat.wz.cz/html/CPUMSR_main.htm

【1505】Re:結局いっぱい問題があった(^_^;
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 ひよひよ@式場控え室  - 05/2/19(土) 10:41 -

引用なし
パスワード
   ▼ksboxさん:
>▼ひよひよさん:
>>一晩たって改めてみると色々不具合が見つかりました。大体直して手元の環境で試したところフリーズしなくなりました。。。
>>
>>まだ、いくつか問題が残っていたり実装していない機能があったりするので3月上旬には一通り整備して正式版にしたいと思います。
>更新作業お疲れさまです
>今回のバージョンの動作報告ですが、
>ここから下は旅行から帰るまで読まないように…(笑)
読んでしまった(^_^;

>●4.3.7.240A Betaのテスト
>・Multiplier Management動作報告
>Multiplier Managementでフリーズしなくなってる〜
>と思ったのですがCPU-Z同時起動で電圧変化を見てみると、変動していない……(^-^;
>Enable VoltageがOnでもOffでもOff状態?のようです。
うまく動くようになったと思ったら電圧変更がなされていませんでしたか。。。
問題になっている場所はわかっていますがもはやここまで・・・
ということで Multiplier Management を無効にしときました。

>・Multiplier Managementの設定
>起動してからApplyボタンを一度でも押すと、Max Mid Minの設定に関係なく
>12倍←→16倍(CPU最大倍率かも)の2段階変化となってしまいます。
>CrystalCPUIDを再起動すれば、変更した設定での動作となります。
変数名のミスかなんかがありそうです。

>・動作には関係のない事
>CrystalCPUID.txtでは更新履歴は4.3.6までとなっているのですが、
>公開バージョン番号、本体のバージョン表示は4.3.7となっています。
>履歴がないだけなのかバージョン番号が飛んでるだけなのかわからないので一応……
更新履歴に追加し忘れていました。
最新版では追記しています。

【1506】Re:CeleronMでクロック可変化?
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 ひよひよ@式場控え室  - 05/2/19(土) 10:44 -

引用なし
パスワード
   On Demand Clock Moduration
についてはどの程度効果があるか確認していただきたいところです。ワットメータ等で。
効果がものすごくあるようであれば対応したいと思います。
ただ、表示の拡張も必要になるのでできたとしても対応は 5.0 以降になるかなと。。。

【1507】Re:CeleronMでクロック可変化?
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 ジャンク屋店主 WEB  - 05/2/19(土) 13:14 -

引用なし
パスワード
   ▼ひよひよ@式場控え室さん:
@式場控え室って、あ〜た……(笑)

>On Demand Clock Moduration
>についてはどの程度効果があるか確認していただきたいところです。ワットメータ等で。
>効果がものすごくあるようであれば対応したいと思います。

Watt Checkerでチェックしました。
結論から言うと、「実用性能を残した上でコントロール」する場合、全くと言って良いほど効果ありませんでした。
(試験環境は下記に。試験方法は100Mバイト程度のMPEGムービーをループさせ2巡目以降の電力で測定。)
CPU使用率は33%程度なので、On Demand Clock ModulationをDisableにしようと50%にしようと
最大57W程度で落ち着いてしまいます。
アイドル時も38W(On Demand Clock Modulation有無関係なし)で落ち着きます。

逆にFSB=133MHz(2.66GHz)にオーバークロックした場合、(電圧は変更せず…よく動いたな〜(笑))
アイドル時42W
ムービー再生時62Wと明らかに電力があがるので、少なくともNorthwoodでは、
コントロールするソフトが常駐する関係で逆に電力が増える結果になりそうです。

やはり、サーバ向けの無停止のための機能と見るべき代物のようです。

----------------------------------------------------------------
CrystalCPUID 4.3.8.240 (C) 2002-2005 hiyohiyo
          Crystal Dew World [http://crystalmark.info/]
----------------------------------------------------------------

       OS : Windows 2000 Professional SP4 [ 5.0 Build 2195 ]
      Date : 2005/02/19 12:25:51

    CPU Name : Intel Celeron (Northwood-128K)
 Vendor String : GenuineIntel
  Name String : Intel(R) Celeron(R) CPU 2.00GHz
  Architecture : x86
  Process Rule : 0.13 um
    Platform : Socket 478 [2]
    CPU Type : Original OEM processor [0]
Number(Logical) : 1
Hyper-Threading : 1
     Family : F
    FamilyEx : 00
     Model : 2
    Stepping : 9
      APIC : 00
    Brand ID : 0A
  Microcode ID : 0E
    Feature : MMX SSE SSE2
PowerManagement :

          Current    Original
     Clock : 2017.98 MHz   2000.00 MHz
  System Clock : 100.90 MHz   100.00 MHz
   System Bus : 403.60 MHz   400.00 MHz
   Multiplier :  20.00      20.00
   Data Rate :  QDR
   Over Clock :  0.90 %

   L1 T-Cache :  12 KuOps
   L1 D-Cache :  8 KB
    L2 Cache : 128 KB [Full:2017.98 MHz]
     Memory : 504 MB

    CPUID  : EAX   EBX   ECX   EDX
    ----------------------------------------------
    00000000 : 00000002 756E6547 6C65746E 49656E69
    00000001 : 00000F29 0001080A 00004400 BFEBFBFF
    00000002 : 665B5101 00000000 00000000 003B7040
    80000000 : 80000004 00000000 00000000 00000000
    80000001 : 00000000 00000000 00000000 00000000
    80000002 : 20202020 20202020 20202020 20202020
    80000003 : 65746E49 2952286C 6C654320 6E6F7265
    80000004 : 20295228 20555043 30302E32 007A4847

    MSR   : EAX1   EDX1   EAX2   EDX2
        : 00000000 00000000 14100014 00000000
    QPF   : 3.579545 MHz

----------------------------------------------------------------
Chipset Information
----------------------------------------------------------------
    Chipset : Intel 845G/GL/GV (Brookdale-G/GL/GV)
  North Bridge : [8086:2560.01] Intel 82845G/GL/GV
  South Bridge : [8086:24C0.01] Intel 82801DB (ICH4)
   Video Chip : [8086:2562.01] Intel 82845G/GL GC

----------------------------------------------------------------
BIOS Information by WMI (Windows Management Interface)
----------------------------------------------------------------
  BIOS Vendor : Award Software, Inc.
  BIOS Caption : Default System BIOS
  BIOS Version : Award Modular BIOS v6.0
   BIOS Date : 04/02/2003
SM BIOS Caption : ASUS P4BGL-VM ACPI BIOS Revision 1005
SM BIOS Version : 2.3
 Mother Vendor : ASUSTeK Computer INC.
Mother Product : P4BGL-VM
Mother Version : REV 1.xx
 System Vendor : System Manufacturer
  System Model : System Name

----------------------------------------------------------------
System Information by DMI (Desktop Management Interface)
----------------------------------------------------------------
SM BIOS Version : 2.3
  BIOS Vendor : Award Software, Inc.
  BIOS Version : ASUS P4BGL-VM ACPI BIOS Revision 1005
   BIOS Date : 04/02/2003
 BIOS ROM Size : 256 KB
 Mother Vendor : ASUSTeK Computer INC.
Mother Product : P4BGL-VM
Mother Version : REV 1.xx
   CPU Socket : PGA 478
   CPU Vendor : GenuineIntel
  CPU Version : Intel(R) Celeron(R)
 Current Clock : 2000 MHz
External Clock : 100 MHz
   Max Clock : 3800 MHz

なお、MSR:1A0Hのbit16は存在するようですが、198Hが見つからない関係上、倍率設定にはチャレンジしてません。
あとで、Prescottの測定結果も上げておきます。
#1万位の915Gマザーでもあれば買うのにな〜と思って歩き回ってたら、
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20041204/ni_i_ml.html#915gcp
が10980円だったので、CeleronD330Jとセットで衝動買いしてしまいましたとさ(笑)
コアがE0なのでDBS-EISTの状況と合わせて報告できそうです。
http://processorfinder.intel.com/scripts/details.asp?sspec=sl7tm&procfam=1035&pkgtype=6681&sysbusspd=all&corspd=all

【1512】Re:CeleronMでクロック可変化?
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 ジャンク屋店主 WEB  - 05/2/19(土) 20:06 -

引用なし
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   ▼ジャンク屋店主さん:
>あとで、Prescottの測定結果も上げておきます。

CeleronD330Jには、198H,199Hのレジスタがあり、PentiumM同様倍率/電圧情報が書かれているものの、1A0Hのbit16が1にならず、当然EISTが使えませんでした(大泣

EISTサポートのPentium4ならPentiumMと同じ方法で動きそうです。

ということで、ごゆっくりと旅行を楽しんできてください(笑)

【1514】On Demand Clock Moduration はやっぱり...
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 ひよひよ@初夜会場  - 05/2/19(土) 22:20 -

引用なし
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   ▼ジャンク屋店主さん:
>▼ひよひよ@式場控え室さん:
>@式場控え室って、あ〜た……(笑)
今度は初夜会場で・・・最悪(^_^;

>>On Demand Clock Moduration
>>についてはどの程度効果があるか確認していただきたいところです。ワットメータ等で。
>>効果がものすごくあるようであれば対応したいと思います。
>
>Watt Checkerでチェックしました。
>結論から言うと、「実用性能を残した上でコントロール」する場合、全くと言って良いほど効果ありませんでした。
あまり効果はなさそうだなぁ〜とは思っていたのですが・・・
一般的な知名度もほとんどない(と思う)し、複雑度だけが増加するので当面は実装を見送りたいと思います。

Pentium 4 6xx シリーズは EIST が有効になるとのことなので、Pentium M/Prescott Multiplier で倍率変更できそうであればやってくださいな。ダメそうなら MSR Editor で直接色々試してみてください。

なんにせよ、新婚旅行から帰ってきたら色々調整して 4.3 をリリースいたします。と。

【1515】Re:On Demand Clock Moduration はやっぱ...
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 ksbox  - 05/2/20(日) 1:07 -

引用なし
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   ▼ひよひよ@初夜会場さん:
>▼ジャンク屋店主さん:
>>▼ひよひよ@式場控え室さん:
>>@式場控え室って、あ〜た……(笑)
>今度は初夜会場で・・・最悪(^_^;

式当日に何してるですか(笑)

さて、ジャンク屋店主さんのテストでは消費電力の変動は誤差程度のような感じでしたが
温度についてはどうなのかを確認してみました
Pentium4 2.6GHz(FSB400MHz版)でのテストです

アイドル時45〜46℃

On Demand Clock Moduration設定を変化させ、superπ約10分、DivX動画再生で、
それぞれEVERESTでのセンサー温度読み結果

動作率     100%
superπ時温度  61℃
DivX再生時温度 50℃ (CPU使用率30%前後)

動作率     75% (1950MHz相当)
superπ時温度  59℃
DivX再生時温度 50℃ (CPU使用率35%前後)

動作率     50% (1300MHz相当)
superπ時温度  54℃
DivX再生時温度 50℃ (CPU使用率50%前後)

動作率     37.5% (975MHz相当)
superπ時温度  52℃
DivX再生時温度 49℃ (CPU使用率70%前後)

動作率     25% (650MHz相当)
superπ時温度  50℃
DivX再生はひっかかりがありまともな再生は出来ない(48℃)

動作率     12.5% (325MHz相当)
superπ時温度  48℃
DivX再生はかくかくになるので中止

と言うわけでジャンク屋店主さんのテストの時もそうですが、
低負荷では差がほとんど出ません。
しかし、実用になりそうな最低レベルの37.5%動作時と100%時での最大負荷温度は、
10℃近く差が出ています。
(高クロックの物なら25%でも実用レベルかも)
P4としては比較的発熱のおとなしめな2.6GHzでこれだけ差が出るのですから
3GHzオーバーの物であればもう少し差が広がってくるのではないでしょうか?
(Prescottコアの時はどのくらい差が出るんでしょうねぇ)

基本的にThermalMonitor1は異常発熱時の焼損防止、
On Demand Clock Modurationはそうならないための保険として使われる物で
主な用途としては最大発熱を抑える事ですよね?
動作的に考えても低負荷時であまり差が出ないのはしょうがないかなぁと思います。

とはいえ、最大発熱を抑えることが出来れば、CPUのファンを制御できるシステムや、
温度可変ファンをつけた物の場合は必要最低限のファン速度にできるわけなので、
静音化が可能になり、最大性能が必要なときには切り替えて使う事が出来る事になりますので、
それなりに意味はあるかなぁと思うのですがどうでしょう?

まぁ、実装の手間が大きそうなので、需要が少なそうなら
適当に放置で問題ないと思いますが…(ぉぃぉぃ


さすがにこれを読むのは旅行後だとは思いますが…
ゆっくり楽しんできてくださいね (o^▽^)ノ~~

【1516】Re:On Demand Clock Moduration はやっぱ...
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 ジャンク屋店主 WEB  - 05/2/20(日) 4:04 -

引用なし
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   ▼ksboxさん:
>▼ひよひよ@初夜会場さん:
>>▼ジャンク屋店主さん:
>>>▼ひよひよ@式場控え室さん:
>>>@式場控え室って、あ〜た……(笑)
>>今度は初夜会場で・・・最悪(^_^;
>式当日に何してるですか(笑)

初夜会場からですから、ナニしてますよ、きっと(ぉぃ

>しかし、実用になりそうな最低レベルの37.5%動作時と100%時での最大負荷温度は、
>10℃近く差が出ています。
>(高クロックの物なら25%でも実用レベルかも)

私が言った実用の意味は、「処理速度を落とさず」っていうのを含めて言っています。
処理速度を落としていいのであれば、最初からCPUMSRで固定してもらえば良いわけですから
わざわざ動的に可変させる意味が無いと思っています。
#Pentium4の場合、冷やしきれなければ勝手にThermal Monitorが下げてくれますし

#distributed.netクライアントを動かせば、77W(2GHz時)まで上げることも出来ますが、
#Modulationかければ、当然処理速度も落ちるわけで…

>さすがにこれを読むのは旅行後だとは思いますが…
>ゆっくり楽しんできてくださいね (o^▽^)ノ~~

トップページのスケジュールをよく見よう。
何故か2/20が空いているんですよ。
「ひよひよ@式場控え室さん」が居た以上、その読みは甘いのでは?(笑)

【1517】補足:テスト環境(Re:CeleronMでクロック...
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 ジャンク屋店主 WEB  - 05/2/20(日) 5:51 -

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   使用した環境は、以下の通りです。
#普通に考えれば使用しないような環境です。

CPU:Northwood Celeron 2GHz
M/B:P4BGL-VM
MEM:NANYA PC2100 512M(両面計16チップ) CL=2
VGA:845GL内蔵(1280x1024x32bit@60Hz)
HDD:Quantum Fireball lct20(4400rpm) 10GByte
P/S:Tagan TG330-U01
その他周辺機器:キーボードとマウスのみ(ディスプレイは電源系統が別)

>試験方法は100Mバイト程度のMPEGムービーをループさせ2巡目以降の電力で測定。
としたのは、ディスクキャッシュに収め、ディスクI/Oを発生させないためです。

もう少し精度を上げる方法としては、ストレージオシロを使って、
PowerMOS FETのゲートのDuty比を測るか、
ATX12Vラインの延長ケーブルに0.1Ω程度のセメント抵抗を挟んで、その測定結果を
ストレージオシロに取り込めば出来そうですが、やってみます?

#それより先に「実用」と言う単語の定義から始めないといけないような気が…(笑)

【1518】消費電力ではなく熱の削減と
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 ひよひよ@初夜会場  - 05/2/20(日) 8:11 -

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   おはようございます。

お二人の実験レポート大変参考になりました。
後ほどじっくり検討してみます。
基本的には Multiplier Management と同様の機能を実装すればいいだけなので
3段階であればそれほど苦労せず実装できるかと思います。
まぁ、Pentium M は何故か苦戦しているわけですが。実機があるというのに。

>トップページのスケジュールをよく見よう。
>何故か2/20が空いているんですよ。
>「ひよひよ@式場控え室さん」が居た以上、その読みは甘いのでは?(笑)
あへへへへ。

【1519】Re:補足:テスト環境(Re:CeleronMでクロ...
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 Cappuccino E-MAILWEB  - 05/2/20(日) 10:53 -

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   ▼ジャンク屋店主さん:
>#普通に考えれば使用しないような環境です。
HDDが耀いてますねw

【1520】Re:補足:テスト環境(Re:CeleronMでクロ...
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 ksbox  - 05/2/20(日) 17:43 -

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   ▼ジャンク屋店主さん:
>使用した環境は、以下の通りです。
>#普通に考えれば使用しないような環境です。
>(中略)
>#それより先に「実用」と言う単語の定義から始めないといけないような気が…(笑)

確かにそのくらいの環境だとスペック下げてまで最大発熱おさえる意味はないかもしれないですね
クロックが高く最大発熱も大きいPrescott等でないと意味ないかも
(最新の物はEISTついてるようですが…)

37.5%(975MHz相当)を実用最低レベルと書いたのは一般の人がよく行うであろう
WEBブラウジングやDVD再生程度までの負荷で問題が出ないだろうと言うつもりで書いていますので、
そちらで行ったテストくらいの負荷で問題ないでしょう。

手動で変動させる意味は、
たとえばバックでエンコードなどの重い処理中に
動画を再生したり、音楽を聴きたいなどと言う場合に、
処理時間が延びてもいいからファンの音に邪魔されず再生したいと思いますが、
最大発熱をおさえられるOn Demand Clock Modurationで
意図的に最大動作をさせないことで、冷却ファンを低速化することができ、
快適な環境での視聴が可能になるのではないかと思います。
この時、当然エンコーダ側のタスク優先度は下がるので、
動作率下げすぎるとほとんどエンコード進まなかったりしますが(笑)

CPUMSRやRMClockUtilityで設定変更は出来るわけですが、
いまや世界のCrystalCPUIDですので、
CPUに関する設定がなんでも出来るようになったらさらに評価が上がるかなと
思ったりとかとか……(笑)

自動変動については省電力効果が薄いのなら私もあまり意味はないと思います

>#Pentium4の場合、冷やしきれなければ勝手にThermal Monitorが下げてくれますし

On Demand Clock ModurationはThermalMonitorと違い、
冷やしきれなくなったら下げるのではなく、
そこまで熱くさせないために下げるのが主な使用目的だと思いますよ。

【1521】Re:消費電力ではなく熱の削減と
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 ksbox  - 05/2/20(日) 17:50 -

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   ▼ひよひよ@初夜会場さん:
>おはようございます。
>
>お二人の実験レポート大変参考になりました。
>後ほどじっくり検討してみます。
>基本的には Multiplier Management と同様の機能を実装すればいいだけなので
>3段階であればそれほど苦労せず実装できるかと思います。
>まぁ、Pentium M は何故か苦戦しているわけですが。実機があるというのに。
>
>>トップページのスケジュールをよく見よう。
>>何故か2/20が空いているんですよ。
>>「ひよひよ@式場控え室さん」が居た以上、その読みは甘いのでは?(笑)
>あへへへへ。

あはははは………
かなり読みが甘かったようだ(笑)

別に書きましたが、On Demand Clock Modurationでの自動変動については
あまり効果がなさそうなので、手動変更だけ出来ればいいんじゃないかなぁと思います。

【1523】Re:消費電力ではなく熱の削減と
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 ひよひよ@新婚旅行直前  - 05/2/21(月) 5:16 -

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   ▼ksboxさん:
>別に書きましたが、On Demand Clock Modurationでの自動変動については
>あまり効果がなさそうなので、手動変更だけ出来ればいいんじゃないかなぁと思います。
そういう考えもありますね。タスクトレイアイコンのメニューから8段階変更できたりすれば突発的な温度上昇にも対応しやすいかも!?

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