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TigerMPにての動作報告
164αで試してみました。
CPUはAthlonXP2500+(倍率固定版)Dual
※L5は全てクローズ加工
問題なく倍率変更可能でした。
すばらしいソフトの公開に感謝します。
ところで亞瑠兎さんが報告されているアプリ起動状態での
倍率大幅変更ではハングする現象についてですが、当方でも
同様の現象を確認しました。
これについては原因として、
大幅倍率変更=急激な必要電流増加
にVRMが追従できずハングに至っている可能性が高いのではと思われます。
実際にATXコネクタの5Vラインに流れる電流を測定しておりますと
11倍→15倍へと一気に倍率変更をかけた時、6〜7Aも跳ね上がります。
これは1.65Vのコア電圧では、この倍率変更をかけた瞬間に1CPUあたり10Aもの
必要電流増加とイコールになります。 この過渡的な負荷変動にVRMがついて
いけないと思われるのです。
回避策としては、倍率upが指定された時は500ms毎くらいのペースで0.5倍ずつ
倍率を上げていく、というようなアーキテクチャに変更されると過渡変動が緩和
されて安定した倍率変更が可能になるのではないかと思います。
ご一考くだされば幸いです。
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