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【2327】Core系CPUのVIDの表示 Intel CPUでもCrystalCPUID 08/6/8(日) 0:25

【2333】Re:Core系CPUのVIDの表示 Intel CPUでもCrystalCPUID 08/6/11(水) 8:31 [添付]

【2333】Re:Core系CPUのVIDの表示
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 Intel CPUでもCrystalCPUID  - 08/6/11(水) 8:31 -

引用なし
パスワード

[添付]〜添付ファイル〜
・名前 : 4.14.3.406_E2180.JPG
・サイズ : 157.0KB
   ひよひよ様

追記させて頂きます。
サブマシンのE2180では添付画像の通り
4.14.2.405以前と変わらない表示になっているのですが、
簡単に変更できるものであれば
65nm世代のCore系CPUについても同様の変更をお願いできますでしょうか?
もっとも他のソフトとVIDの表示が違っていても実害はありませんし
今回の件は他のIntel CPUにも影響があるかも知れませんので、
ひよひよ様のご負担になるようであれば
将来のメジャーアップデートでの対応、ということで全く問題ございません。

それと今回の件とは直接関係はないのですが、
SpeedStepで使われるVIDの範囲がMSR 0x000000CEのedxの値に記録されている
という情報を某巨大掲示板で見かけました。
情報元ではMSRの値をCPU-Zで確認するように書かれていましたが
当然CrystalCPUの"MSR Editor"や"MSR Walker"でも確認できますね。

> min VIDとmax VIDを調べる方法
>
> CPU-Zの"About"の"Registers Dump (.txt)"で出力したテキストの"Thread dumps"で
> MSR(Model Specific Register)のアドレス0x000000CEのedxの値を見ればよい
> "MSR 0x000000CE"の"edx = "の数値は、すべてのコアで共通となっている
>
> edx = 0x00XXYYZZとすると
> XX: min VID
> YY: 定格倍率
> ZZ: max VID
>
> YY=0Yの場合 定格倍率 *Y.0 / YY=4Yの場合 定格倍率 *Y.5
>
> XXとZZは0.8500V〜1.5000Vの範囲の場合、コアの世代やステッピングに関係なく
> 以下のテーブルで変換
>
> 02:0.8500V 03:0.8625V
> 04:0.8750V 05:0.8875V 06:0.9000V 07:0.9125V
> 08:0.9250V 09:0.9375V 0A:0.9500V 0B:0.9625V
> 0C:0.9750V 0D:0.9875V 0E:1.0000V 0F:1.0125V
> 10:1.0250V 11:1.0375V 12:1.0500V 13:1.0625V
> 14:1.0750V 15:1.0875V 16:1.1000V 17:1.1125V
> 18:1.1250V 19:1.1375V 1A:1.1500V 1B:1.1625V
> 1C:1.1750V 1D:1.1875V 1E:1.2000V 1F:1.2125V
> 20:1.2250V 21:1.2375V 22:1.2500V 23:1.2625V
> 24:1.2750V 25:1.2875V 26:1.3000V 27:1.3125V
> 28:1.3250V 29:1.3375V 2A:1.3500V 2B:1.3625V
> 2C:1.3750V 2D:1.3875V 2E:1.4000V 2F:1.4125V
> 30:1.4250V 31:1.4375V 32:1.4500V 33:1.4625V
> 34:1.4750V 35:1.4875V 36:1.5000V
>
> たとえばE8400でedx = 0x001A0920となっていたら
> min VID=1.1500V(1A) / 定格倍率 *9.0 / max VID=1.2250V(20)

VID = 0.8250 + XX or ZZ * 0.0125 Vということでしょうか。

モバイル系CPUはおそらくVID = 0.7125 + XX or ZZ * 0.0125 Vということで

00:0.7125V 01:0.7250V 02:0.7375V 03:0.7500V
04:0.7625V 05:0.7750V 06:0.7875V 07:0.8000V
08:0.8125V 09:0.8250V 0A:0.8375V 0B:0.8500V
0C:0.8625V 0D:0.8750V 0E:0.8875V 0F:0.9000V
10:0.9125V 11:0.9250V 12:0.9375V 13:0.9500V
14:0.9625V 15:0.9750V 16:0.9875V 17:1.0000V
18:1.0125V 19:1.0250V 1A:1.0375V 1B:1.0500V
1C:1.0625V 1D:1.0750V 1E:1.0875V 1F:1.1000V
20:1.1125V 21:1.1250V 22:1.1375V 23:1.1500V
24:1.1625V 25:1.1750V 26:1.1875V 27:1.2000V
28:1.2125V 29:1.2250V 2A:1.2375V 2B:1.2500V
2C:1.2625V 2D:1.2750V 2E:1.2875V 2F:1.3000V
30:1.3125V 31:1.3250V 32:1.3375V 33:1.3500V
34:1.3625V 35:1.3750V 36:1.3875V 37:1.4000V
38:1.4125V 39:1.4250V 3A:1.4375V 3B:1.4500V
3C:1.4625V 3D:1.4750V 3E:1.4875V 3F:1.5000V

のようになると思われます。
手元のE7200やE2180、および海外フォーラム等でCPU-Zの出力が添付されているログに
目を通してみましたが、
Core系CPUだけではなくPentium 4(min VIDが00になっているようです)や
Pentium M等の世代CPUに関しても概ね妥当な結果が出ているように見受けられました。
このようなmin VIDやmax VIDの取得方法はインテルの資料等に書かれていて
CrystalCPUIDでも使われているのでしょうか?

なお手元にはありませんが、
モバイル系CPUで"Dynamic Acceleration"が有効になっているものは
YYの定格倍率の値に+1、ZZのmax VIDの値に+2(0.0250V)された値が
セットされているようでした。
ただしどこで"Dynamic Acceleration"を切り替えているのかは不明です。

長々と申し訳ありませんが以上よろしくお願いします。
それでは失礼致します。

添付画像
【4.14.3.406_E2180.JPG : 157.0KB】

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