WinRing0 RC3
いやぁ~あれやこれやとバグがたくさん見つかったので 、結構大変でした。今回は、x64 環境への対応強化と念願?の Win98/Me 対応を行いました。
いまさら Win98/Me のサポートもなぁ~と思いかなり悩んだのですが、結局作ってしまいました(汗 まぁ、ないよりはあった方が良いでしょうしね。残念ながら VC8 でビルドしている関係で Win95 では動作いたしません。VxD 自体は 95 に対応しているはずですが・・・。
連休最終日には、RC4 をリリースしたいと思います。VxD を中心にまだまだバグがあるような気がするので時間をおいて精査したいと考えております。
マニュアルにも明記しておりますが、デバイスドライバは必ず実行ファイルと同じディレクトリに入れておく必要があります。ご注意ください。
主な修正点
- Win 98/Me 用 VxD 搭載!!(ファイル名は OpenLS.vxd となっております。)
- 物理メモリアクセスの制限を解消(x64 版では 32bit 以降もアクセスできるようになりました。)
- マニュアル更新
- NT 用ドライバ内の冗長なコードを削除
- サンプルプログラム更新
- ソースコードのディレクトリ構成変更(sysとvxdはdllの配下に格納されています)
- ドライバファイルが存在しないに場合、OLS_DLL_DRIVER_NOT_FOUND を返すように修正(今までは、ファイルの存在確認を行っていなかったため OLS_DLL_DRIVER_NOT_LOADED を返していました)
サンプルプログラム C++ 版について
- Rdtsc の結果表示機能を追加
- RunAsRestart を OLS_DLL_DRIVER_NOT_LOADED が返ってきた時のみ実行するよう変更
サンプルプログラム C# 版について
- RunAsRestart を OLS_DLL_DRIVER_NOT_LOADED が返ってきた時のみ実行するよう変更
- OpenLibSys.cs 内で GetDriverVersion ではなく誤って GetDllVersion を呼び出すようになっていた不具合を修正
◇ダウンロード:WinRing0 RC3
※VxD のソースコードは現在ブラッシュアップ中のため含まれておりません。RC4 以降では同梱予定です。
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