OpenLibSys Core SDK こと WinRing0 の新バージョンをリリースしました。併せて、CrystalDMI と OlsMsrEditor も更新しています。1.0/1.1 から積極的に乗り換える必要は特にありませんが、新しく始める方はぜひこちらをご使用ください。
WinRing0 が多くの方々が Ring0 に触れるきっかけとなれば幸いです。マニュアルもソースコードもサンプルコードもぜ~んぶ揃っているので、夏休みの自由研究にも使えるかもしれませんよ~。
◇公式サイト
【変更点】
◇WinRing0.dll (1.2.0.16)
- ReadDmiMemory API を追加
◇デバイスドライバ群 (1.2.0.5)
- ReadDmiMemory API のサポート
◇サンプルプログラム
- SM BIOS バージョンの表示機能を追加
日本語が悪くてごめんなさい。
今、64ビットのWS2008環境にWINRING0を試してますが、CPU温度のモニターアプリケーションを開発してます。目標のパソコンに二つ以上実際CPUを使う可能性がありますがWINRING0のAPIに、Logical Coreしか区別でできなさそうです。OlsMsrEditorアプリを試したが、一つ目CPUはやはり正しくCPUの温度値画読み込みできますが、二つ目のCPU温度は正しくなさそうです。あなた様はこの二つ目CPUの通信仕方ご存知ますか?
どうぞよろしくお願いします
>> John さん
WinRing0 が使用する AffinityMask には、Logical Core/Physical Core の概念はありませんので、自分自身で AffinityMask と Logical Core/Physical Core の対応関係を把握する必要があります。詳細は、Intel/AMD が公開しているマニュアルで調べてみてください。
HIYO HIYOさん、
WINDOWSサービスアプリに、WINRING0を使用するほしいですが、いつもInitializeOlsを呼ぶと、アプリあ5秒ぐらいフリーズしてCLOSEさせます。同じのソースコードを一般のWINDOWSアプリに呼んだら、問題なく実行できます。GOOGLEに調べたが、WINDOWSサービスに使用するの場合をみつけませんが、以上の現状見たことがありますか?
どうぞよろしくお願いします。
>> John さん
お返事がおそくなってごめんなさい。
WinRing0 はサービスアプリからの利用を想定しておりませんでした。
ただ、WinRing0.sys ドライバを Windows にインストールすることによって、管理者権限がない状態でも WinRing0 の各種機能が利用するようにはできます。
ドライバのインストールは WinRing0 はサポートしていませんが、どうしても必要であればチャレンジしてみてください。