あれ?NT4 でも動くぞ??
本当に今更なんですが、カーネルモードドライバ内部での構造化例外処理って NT4 でも使えるみたいです。ずいぶんに前に、使えないということで NT4 のドライバを分離したんですが、当時の記憶はもはやあいまい。
VirtualPC 上にテスト用として構築した NT4 の SP1/SP6 で試してみたのですが、両方ともカーネルモード構造化例外処理をちゃんとやってくれます。アレ???
調査の結果
[PRB] エラー メッセージ : デバイス ドライバがエントリ ポイント _Except_Handler3 (ドライバ Ntoskrnl.exe) を見つけられませんでした
つまり、適切なライブラリをリンクさえすれば、NT4 でも構造化例外処理をしてくれるわけです。SysInfo を開発していた頃は Windows XP DDK を使用していたのですが、WinRing0 では、WDK を使用していました。WDK では上記不具合が修正されたということのようです。サポート対象外なのにすばらしい。
というわけで、WinRing0 の 1.0.10 を近日中にリリースします。NT4 なんて使っている人いないとか野暮なことは言わんでください。SysInfo の修正は・・・まぁ、いいか。って感じであります。
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