ReadyBoost の条件(速度のみ)

Windows PC アクセラレータ のホワイトペーパーより…

Flash storage devices must meet minimum performance requirements to support ReadyBoost, including 2.5 MB/s throughput for random 4K reads and 1.75 MB/s for random 512K writes.

Higher performance requirements must be met for the device to be designated as “enhanced for ReadyBoost”: 5 MB/s for random 4K reads and 3 MB/s for randmon 512K writes. Microsoft recommends that users use devices enhanced for ReadyBoost to take full advantage of the benefits provided by ReadyBoost.

つまり、
必須条件:

  • ランダム 4KB  リード 2.5MB/s
  • ランダム 512KB ライト 1.75MB/s 

推奨条件:

  • ランダム 4KB リード 5MB/s
  • ランダム 512KB ライト 3MB/s

となります。で、60MB/s 以上読み書きできる HDD よりも USB メモリの方がなんでいいの???という疑問に対しては以下で一目瞭然!!

◇ HDD (ST3250823AS 250GB)

st3250823as.png

◇ USB メモリ (BUFFALO RUF2-S2G-BS (2GB))

buffalo2gb.png

ランダム 4KB リードを比較すると圧倒的に USB メモリの方が高速であることがわかります。所謂スワップファイル(今はページファイルの方が一般的?)へのアクセスはページサイズである 4KB 単位で行われるためこの速度が重要になるわけです。

なんだか、ReadyBoost が素敵に思えてきました!!
メモリ増設ができない人には良い技術かもしれませんね。

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