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CrystalCPUIDの報告から少々話題がそれてしまうので、新スレッドにさせていただきました。
Cappuccinoさんはじめまして、HIROSHIさんお疲れさま。
動作中にブリッジが変化すれば、本当は落ちるのが普通じゃないかと思います。L2ブリッジはたぶん、ハード的にL2Cacheの特定のセグメントを動作禁止にでもするんでしょうから、システムが動作中にCacheを削られたら....落ちて当然なんでしょう。
起動倍率のブリッジであるL3は、MSIの私のボードでは動作中に変化させると一瞬で落ちます。たぶん、L3の変化によりCPUのFIDが変わってしまうためなのでしょう。
ただし、NF7やEP-8RDAシリーズでは、動作中にL3を変化させても落ちませんが、倍率にも反映されません。これは、起動後はオーバークロックコントローラがFIDの管理をしているので、CPUのFID出力が変化したとしても、これを無視できるハードウエアになっているからなんだろう、と考えています。
Mobile CPUをK7S5Aで使った時に、L3が変化しても落ちないのはなぜかを考えてみると、CPUはL6ブリッジから定格倍率を取得して定格のFIDを設定するわけですから、この段階でL3ブリッジを無視できるからかもしれません。Mobileではなく、通常のAthlon XPなら落ちると思うんですけどね。
L6の変化に対しても、落ちないというのが興味深いのですが、L6は定格倍率の取得をするときに使われるだけで、FIDに直結しているわけではない、ってことなんでしょうか。
動作中のL5の変化というのも、初めてのケースですが、Athlon XPがMobileに変わるのも「あり」ってこと、それにしてもHIROSHIさんは、いったい何種類のテストをやったのでしょう。
お!、VIDの動作中変更もやりましたか、まあこれはマザーボードのVRMのIDを変える操作ですから、MobileだろうがXPだろうがVRMはまったく気にしていません。
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