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▼巨泉さん:
>いやしかし、クロック測定方法によって、こうも変動するとは知りませんでした。
>2.6.0.41いじってますが、F5からF9に各方法でのリフレッシュが割り当てられて
>いますけれど、やはりデフォルトの(?)F5は変動が少なくて優秀ですね。
>以下、F9 < F8 < F7 < F6 と変動が増えていくように感じます。
>...つーか、F6レベルだとなにがなんだかって感じが(爆
QueryPerformanceCounter を使った測定は F5/F8/F9 ほぼ誤差がない(±0.01程度) のですが、FSB を変更したときに追従できないのが玉に傷... 仕方がないので、精度が劣る マルチメディアタイマー(F7)を使うわけですが、結構誤差が出るんですよねぇ〜 んで、F6 は完全におまけです。本当はもう一つ SLEEP を使う方法もあるのですが、この方法は一部のノートパソコンではちゃんと測定できないので敢えて搭載していません。
精度に関してはドキュメントに書いてありますが、
(良い) F5(QPF) > F9 = F8 >> F7 > F5(MMT) > F6 (悪い)
といった感じになります。F9 と F8 の違いはクロックが可変の CPU に対して最大クロックを測定(F8)するか、本当に現在のクロックを測定(F9)するかが異なります。いままでは、クロック可変 CPU の現在のクロックを測定することができませんでした。(CrystalMark で必要ないというか、測定できても困るというのが主な原因でした)
基本的にはデフォルトで問題ないわけですが、Windows 上で FSB を変更するオーバークロッカーは複数の手法の性質を軽く理解した上で使い分けていただきたいと思います。リアルタイムクロックを No Load ( MMT ) 設定で起動しっぱなしにしておけばどんなときでも安心です(^_^)v
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