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「計算ができる」を「担保されている数が計算できる」と読み替えたとしても、お考えの計算は正しくないと個人的には考えます。
例えば、当方の所有するSeagate ST31500314ASは、reallocated sectors countの生値が41増えるごとに現在値が1減算されます。
閾値は36, 現在値の初期値は100です。
生値の1が代替sectorの割当て1つと考えると(割と合理的な推論かと)、
最低、41*(100-36)=2,624の代替sectorが予約されていることになりますね。(本当かよ、と思いますが、今のところそうなんだろうと考えています)
実際には閾値に到達しても、合理的にbackupを取得する間を確保できるような余分の代替sectorは確保されているでしょうが、それは計算では図りえないところでしょう。
生値1が現在値1に対応するdriveもあるようです。
WD20EARSはそうでした。
HGST HDS722020ALA300は違いました。少なくとも、生値2は現在値には影響を与えません。
ここからすると、見積もりを成立させるためには、少なくとも、現在地に影響が発生するだけの障害が発生するのを待つ必要がありますね。
ご参考まで
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