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▼ktrc1さん:
>PX-256M2Pが手元にあったので確認してみました。
>ファームウェアは1.04なのですが、1時間に生の値が1ずつ増えているわけでは無さそうです。
おぉ〜貴重な情報ありがとうございます。どうやらFW 1.04とFW 1.06で挙動が異なるようですね。
>CrystalDiskInfoのインストールフォルダ内にあるログの"PowerOnHours.csv"(使用時間の生の値のログですよね?)を確認したところ、こちらの製品も10分に1ずつ増えているようです。
>というか、ログを見ると生の値が減るという謎の現象も発生しているように見えるんですよねぇ……
気のせいではなくたまにこういった現象を見かけます。最初は CrystalDiskInfo 側のバグも・・・と思ったのですが、情報を読み出して表示しているだけですし、何より読み出した時点で値が減っているので・・・。ひょっとすると OS かドライバで S.M.A.R.T. 情報をキャッシュし古い情報を返しているのかも知れませんが・・・基本的には何もしなくても最新情報が読み出せるので。う〜む。正直よくわかりません。
□今までの情報を総合すると
CFD_CSSD-S6TM128NMPQ は PX-128M2P のお友達(自粛表現)で、どうやら FW 1.06 以前の古い FW ベースのものが載っている。そのため、使用時間が 10 分ごとに 1 時間増えるように見える。
Plexter 開発部隊は、SSD の品質改善に向けたアルゴリズム開発は一生懸命やったけど S.M.A.R.T. に関する歴史的背景はあまり意識したことがなかった(妄想)ため、10 分ごとに 1 生の値が増えるような FW を搭載して製品をリリースした。
CFD 販売はこの FW をベースにしたものを販売。
Plexter 開発部隊は、他の HDD/SSD とあまりに挙動が異なり一般に流通しているディスク情報ツールで正しい使用時間が表示されないことに気が付き、FW 1.06 で修正したと。
という感じの流れでしょうか。多少妄想も入っていますが、以下の通り Plexter サイトを調べたら以下の Change Log がありましたので基本的なこの流れでしょう。
根拠:
http://www.plextor-digital.com/index.php/component【URL短縮沸:C-BOARD】I
Changelog Plextor M2P Series
Version: VMP8(1.06) , VNP8(1.06)
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Date: 2011/11/28
Issue : The drive does not enter ACTIVE mode from STANDBY mode after receiving ATA Read Verify Sectors (0x40) command.
Cause : N/A.
Modify: [AtCmds.c, mCacheExecution.c]
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Date: 2011/11/17
Issue : SMART attribute (power on hours).
Cause : Due to EEPROM power_on_hours add one every 10 min, we should divide by six when response it.
Modify: [HostSata.c]
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ここまでわかればホワイトリストでの対応も可能ですし、CFD販売版のSSDもFWアップデートが来ればこの問題は一応の解決となりそうです。FW アップデート来てくれると良いのですが。
近日中にホワイトリスト形式で対応版をリリースします。4.2.0 正式版には間に合いそうです。
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